千葉県印旛沼に怪獣出現!!

 


 

といっても江戸時代のことです。
3点の文献をもとに作成した全体が約4~5分の1の大きさの想像模型です。

文献のひとつがこれです。

 

 

八千代市立郷土博物館の展示で見つけました。


印旛沼は江戸時代、享保・天明・天保の三回の干拓工事(水害防止、舟運、新田開発の目的)があり、いずれも失敗しています。
なんと完成したのは昭和43年だそうです。


ところで、怪獣が現れたのは天保14年(1843)年9月2日でした。
開削工事の中でも難工事区間とされていた弁天山付近の沼地でのことです。
黒田甲斐守の一行が巡回中、大雨・大風となり暗闇に包まれ、周囲が光り、この怪獣が現れ、家来二人のほか、お供の12~13人が即死し、助かった3人も重い病気となったという話が、古文書に記されています。


一体、怪獣の正体は何だったのでしょう?
皆さんはどう推測されますか?