今ヒット中の三池崇史監督、役所広司主演の「十三人の刺客」を見てきました。
ストーリーは、明石藩主松平斉韻(稲垣吾郎)は残虐な性質で暴虐・無法の振る舞い多いが、斉韻は将軍の異母弟であり次期老中に内定しているということで、幕閣としても表向き処分ができない。
そこで密かに斉韻を討ち取ることを決意し御目付役島田新左衛門(役所広司)にその役目を命ずる。
島田は手練れの刺客12人を集め、参勤交代帰国途上の中山道で討つことにし、待ち伏せる。その後300人超の敵を相手に13人の刺客の壮絶な戦いが続く。
久しぶりに見た時代劇でしたが、三池監督流の過激な演出や豪華な出演者で、かなりおもしろく鑑賞しました。
ところが、エンディングロールの後、劇場の明かりがついてびっくり!!
空いてるなとは思っていましたが、な・なんと客席には6人ほどしかいなかった。そのうち私たちが3人。まるで、家で友人を招き上映会をしているようなもの。
こんなエポックのような時があるんですね。何か得した感じでしたが、ちょっぴり劇場が心配な夕べでした。