秋晴れの今日、宮殿周辺を宮内庁職員のガイド付で巡る皇居参観に行って来ました。
皇居東側の桔梗門から入り、まずは「窓明館」という講堂のようなところで説明ビデオを見る。そこには皇居土産の売店があり、定番の菊のご紋のついた紅白饅頭を買い、いよいよ出発！ 約１時間半の行程でした。
桔梗門 昔この門の屋根に太田道灌の家紋（桔梗）が付いていたことからこう呼ばれた。 今は参観者などの出入り門。
富士見櫓 江戸城の遺構では古い方で1659年に再建された三重櫓
宮内庁庁舎 1935年建築。戦後の一時期３階を仮宮殿として使用していた。
蓮池濠 夏には大輪の蓮の花が見られる。
宮殿東庭 東庭の面積4500坪。地下は120台収容の駐車場。
東庭敷石 香川県産の安山岩。水はけが良く足にやさしい。
長和殿 宮殿最大の建物。全長160m、廊下の長さ100m。
長和殿廊下 新年などの一般参賀はここの特設中央バルコニーに天皇皇后両陛下や皇族方がお立ちになり、国民からのお祝いをお受けになる。
長和殿南車寄せ 国賓などの出入り口
松の塔 葉と葉の間から光がさす照明灯
豊明殿東車寄せ 一棟一室で宮殿の中で一番大きい915平方メートル。大きな饗宴が行われる。内閣の認証式にも使われる。
正面鉄橋（二重橋） 木造橋の時代に橋桁が上下二段に架けられていたため二重橋と呼ばれた。
二重橋から伏見櫓を見る。
伏見櫓 三代将軍家光の頃、京都伏見城から移築されたと伝えられている。
二重橋から正門石橋を見る
二重橋から宮殿東庭を見る
参観コース以外の見所
正門 皇宮警察儀仗隊が警備しており、国賓来訪時などのほかは閉ざされている。
正門石橋 二重アーチ構造の石造りの橋、二重橋と間違われる。
桜田二重櫓 皇居へ行くと一番先に目に入る櫓
桜田門 外側の高麗門と内側の渡櫓門の二重構造、間に枡形の広場がある。重要文化財指定
和田倉橋
噴水公園