5. 食事
食事は朝と夕方の1日二回でした。御家人の主食は玄米で、強飯と呼ばれていました。1日5合(お茶碗10杯分)も食べたそう。おかずは干し魚と野菜、梅干しなど。
肉食が忌避された時代ですが、狩の標的となる猪、鹿、ウサギなどはよく食べられたようです。
6. 調味料
味噌は平安時代からあったようですが、味噌汁が出来たのは鎌倉時代後期とされます。禅宗寺院ですり鉢が使われ、粒味噌からすり味噌が作られたのがきっかけの様です。
なお、味噌の製造過程から醤油が作られるのは室町時代中期で、鎌倉時代には未だありませんでした。
7. 犬とネコ
鎌倉時代の御家人にとって、犬追物という武芸が盛んであったことから犬は飼っていたと思われます。また、番犬としても活躍したはずです。
ネコもいたはずですが、東国では寺院等で経典をネズミから護るためなどに限られた様です。
8. 馬と牛
鎌倉時代の東国には牛がいません。京都では牛車が貴族の移動手段でしたが、東国では馬でした。農耕用に牛を使うということも東国では出来ません。
御家人たちは馬を日ごろから乗り慣らし、屋敷に馬屋を設け、馬を世話する家人もいました。