こんにちは、てつやんです。
私は、女子生まれ(染色体検査:XX)のFTMトランスジェンダーです。
「男として生きる!」というよりは、性自認は限りなく男性寄りの自覚で、肉体に違和感があり、社会的に男性として見られたいので、正直に生きている、という感覚です。
2003年に戸籍名を変更し、2006年から男性ホルモン(テストステロン)の投与をしています。
ホルモン治療は今年で20年になります。
私のことをまったく知らない人が見たら、男にしか見えないと思います。
意外とひげが広範囲に生えるので、ひげの剃り跡でほぼ確定するっぽいです。
でも、パニック障害や同居人との関係が悪くて、なかなか胸部(乳腺)切除オペにいたれなくて、これだけが心残りです。
50代で胸オペができるのかどうかわからないですが、大丈夫そうならオペをしたいのが本音です。
戸籍の性別変更については、2015年に卵巣がんにより、生殖器、つまり卵巣と子宮を全摘しているので、申請専用の診断書を書いていただいて家裁に申請すれば、性別変更できるのはわかっています。
でも、胸がある状態で性別変更するのは自分としては許せなくて、踏み切らないでいます。
こんな話をすると、読者さんに心配されそうなんですが、でも本当のことなので。
50年近くもLGBTQ当事者でいると、他人に大きく迷惑をかけていないにもかかわらず、偏見のせいで自己肯定感を下げてしまいます。
自己肯定感が低いままで生きると、脳にネガティブな負荷がかかるので、メンタルがやられます。
LGBTQ当事者の中で、底抜けに明るい人があまりいらっしゃらないのは、偏見のせいです。
底抜けに明るく見える方がいるとしたら、それは一部分を切り取っているからです。
ご本人にくわしく聞くと、暗い話が必ず出てきます。
本人はまったく悪くないのに、自己肯定感を自動的に下げられてしまうんですね。
ですので、私がパニック障害当事者であるように、つねに自己肯定感が低く、脳によろしくない負荷がかかり続けるので、LGBTQかつ精神疾患の当事者さんが意外と多いです。
偏見が生まれるのは、社会の構造や歴史的なものからで、当事者がどんなに努力しても変えにくいです。
ただ、希望があるとすれば、もうあの暗い時代には戻らないということですね。
私の10代から20代半ばまでは、真っ暗でした。
親も、友達も、先生も、学校も、医療も、自治体も、国も、世界もみんな敵だった。
誰も助けてくれなかったですもん。
誰も味方がいなかった。
それは、トラウマを負ってしまい、パニック障害になりますよ。
だから絶対に「過去がよかった」とは言いません。
口にしたこともありません。
だから、もうあと10年くらい遅く生まれてきたかったなあとは思います。
これからの人生はどうするかですか?
とりあえず今は、少しでも安心できる環境に身を置きたいなって思います。
だから、得意かもしれない占いやAIに取り組んでいます。
占いやAIが誰かの役に立てばいいなと願いながら。
暗くなってしまいましたが、いま思っていることです。
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運営メディア一覧も静かに置いておきます。
