こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
ネッツトヨタ南国の横田氏が、
「経営で最も大切なことは、
最も大切なことを、最も大切にすることです」
と言われていたことを思い出します。
なかなか分かっていてもできることではありませんが、
この理想を目指すことが経営活動かと思います。
多くの場合、人生や仕事において、
“やらなければいけないこと”をやることで精一杯で、
大切なことを大切にできずに放置されたままです。
コロナ自粛期間は、経済活動ができず
時間的にゆとりがあった方も多いかと思います。
ということは、
「自分にとって大切なことって何か?」
を考えされられたかと思います。
経営者の方は、営業自粛を迫られるなかで、
「大切なことは何か?」
を事ある毎に考えさせられ、
意思決定した期間だったと思います。
私もこの3ヶ月間は、
人事関連の仕事の多くはキャンセルになり、
時間にゆとりが持てました。
その時間で何をしたかといえば、
子供の宿題を一緒にしたり、
子供とオセロをしたり、
補助輪なしで自転車が乗れるよう練習をしたり。
子供とコミュニケーションを取るためにも、
こういう時間が大事だとは思っていましたが、
なかなか確保できていませんでした。
やらされ感もなく、
心地よい時間に感じました。
仕事が100%動いている期間であれば、
正直できなかったかな…と思います。
私だけでなく、ほとんどの方も
時間的に余裕がなければ、本当に大切なものへ
目が向かなかったのではないでしょうか?
コロナ騒動を前向きに捉えるならば、
「経営において大切なものは何か?」
「ライフスタイルにおいて大切なものは何か?」
を考え直す機会になったのではないかと思います。
社名に込めたZERO=大切にしたいこと。
やっぱりいつの間にか忘れてしまいますね。
弊社は6月2日より7期目を迎えます。
今期もよろしくお願い致します。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
「夢中は努力や才能に優る」
こんな言葉を聞いたことがありますか?
以前、テレビで『消えた天才』という番組が
放送されていました。
今では世界選手権、オリンピック、世界コンクール等で
メダルや賞を取った一流の選手・アーティストたちですが、
昔はまったく歯が立たなかった“天才”が
現在どうしているかを追いかける番組です。
たまたまテレビをつけて、
これが放送されていると最後まで見てしまいます。
興味深いのは、今一流と呼ばれる選手は、
子供の頃は標準的な選手であったり、
仮に上位選手であっても、1位にはなれなかった選手が
意外と多いということです。
そういう意味では昔から超エリートではなかったのです。
“天才”と呼ばれた人達が
いろいろな自己分析をされているの興味深いです。
(※もちろん今の進路に後悔されていないのですが…)
その一つが「夢中は努力や才能に優る」ということです。
若かりし頃、才能に溢れていたとしても、
慢心やスランプで結果が伸びず、競技から離れてしまう。
一流選手・アーティストは
もちろんたくさんの練習をされているのですが、
我々がよく使う努力とは違います。
私たちがイメージする「努力」は、
無理をして好きでもないメニューを淡々とこなすこと。
「努力」という言葉を使っている限りは、
何時間やっているか、
時間に意識が少なからず向いている。
一流と呼ばれる人は、その世界に冒頭していて、
努力をしている感覚がない人もいます。
むしろ楽しんでさえいます。
ビジネスの世界も共通する点があると思います。
若手社員のときに才能・センスがあったのに、
思ったほど30歳以降に伸びていかない人がいる。
仕事を「努力」をしている感覚では、
やはり相手の期待値を超えられない。
時間を忘れて「夢中」になっているときに、
クオリティが高い。
長い目で見れば、
才能や努力に頼った仕事の仕方ではなく、
「夢中」でアウトプットをし続けたか?
それがビジネスマンとしての成長に
繋がっているように感じます。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
今回の国政のコロナへの対処方法については
賛否両論ですね。
「海外と比べて被害が少なかった」
「もっと早く緊急事態宣言を出すべきだった」
「もっとPCR検査を進めるべきだった」
「経済が死なないよう緊急事態宣言を出すべきではなかった」
「主要都市以外は早く経済を動かすべきだった」
様々な意見が飛び交っていますし、
今でもなお、タラレバで論評されています。
誰しも経験したことがない事態。
無事に終息させるために、
専門家の意見に耳を傾けざるを得なかった。
様々な専門家がテレビ等に出演されていましたが、
“コロナ”の専門家はいませんでした。
(感染症の専門家はいましたが…)
専門家と呼ばれる方の意見も割れていました。
「インフルエンザ程度だ。過剰反応するな」
という人もいれば、
「インフルエンザと比較にならない。
今すぐ都市封鎖をするべきだ」
という人もいた。
専門家達のバラバラの意見に、
国政が振り回されてしまったという構図に見えます。
一方で一部の自治体は、
スピード感ある施策が発表され評価をされている。
この違いはどうして生まれたのか…、
と考えさせられます。
内情はよく分かりませんが、
ファシリテーションに差があったように感じます。
前者は専門家から
「幅広い意見を聞きたい」というスタンス。
そういうフェーズも必要だとは思いますが、
無駄にウンチクをたれて、具体論まで話がいかない。
緊急事態で時間がない中でも、
「そもそも論」を語ってしまい、
何をすればいいかが見えてこない。
こんなことがあったような気がします。
後者はトップが専門家へ会議のガイドラインを引き、
どんなアウトプットを出してもらいたいか、
期待するゴールを明確にしていた。
そのため様々な見解がある中でも、
集約されていった。
こんなふうに予想しています。
企業も同じことがあります。
経営者がトップに存在しますが、
各分野では経営者より詳しい専門家が企業内には多数存在します。
難しそうな言葉を並べて、
経営者を煙に巻くこともできる。
相手は素人だと思って、
成果に繋がらないウンチクを垂れる人もいる。
手綱で専門家をコントロールできるリーダーがいれば、
専門家の知識と経験は、企業に恩恵をもたらします。
ノンコントロールであれば、
時間だけがすぎてアウトプットがない。
専門家が悪いのではなく、
専門家をマネジメントできるか。
これが前者と後者で
施策スピードと具体性において
差が出てしまった要因ではないでしょうか。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
仕事=労働。
世界的に見れば日本のエンゲージメントが低い。
仕事を楽しめているかと言えば、
仕方なくお金のために働いている人が多い。
報酬のために我慢して業務を遂行する。
「仕事はお金のために働けばいい」
と割り切っている人もいれば、
「できればやり甲斐を感じる仕事をしたい」
という人もいる。
だからなのか、
仕事でやりたいことを何の不自由もなく、
やれている人を見て羨ましく思う。
「面白いことをやろう」
「楽しいことをやろう」
「ワクワクすることをやろう」
「心がときめくことをやろう」
こんなメッセージが発信される。
私も同感です。
想定内ではなく想像以上の仕事をしたり、
クリエイティブな仕事をするには、
自身の心が動くレベルでないと、
クオリティはたいして高くないことが多い。
だから何かをやる前に、
自分の心の声を聴くことが必要です。
ただ一方で最近の風潮として、
心配なことがあります。
楽しいこと、面白いこと、
ワクワクすること、ときめくことが
“自分さえよければいい”
という価値観がベースになっていないか…。
個人の「自由さ」が尊重されるならば、
それに見合う「倫理観」も求められる。
人前に出て仕事をする著名人。
自由に自分の意見を発言するが、
「倫理観」がなければファンが離れてしまう。
「倫理観」の欠如する人物がテレビ画面に出ることは
タブーにもなっている。
SNS投稿内容を数年前まで遡って、
「〇〇さんは△△と言っていた」
と突っ込まれる。
口から出た言葉は消しゴムで消すことができない。
好きなことをやればいい。
好きなように発言すればいい。
そのメッセージの裏側には、
「倫理観」が備わっているか。
自分のためだけでなく、
誰かのためになっているか。
「利他性」を無視した、
“ワクワク”“楽しいこと”
“面白いこと”“ときめくこと”
これらは持続的な共感性・発展性を生まないでしょう。
こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。
コロナとどのように付き合っていくか、
会社を経営をされている方は死活問題です。
昔から「ピンチはチャンス」と言う方がいます。
すごくポジティブな考え方ですね。
なんとか商機を見出そうとする姿勢は
とても大切だと思います。
そんなにポジティブ思考ではない私は、
「ピンチはチャンス」という言葉が
今も昔もしっくりきません。
「チャンスだ!」と無理やりポジティブ思考で
自分を騙そうとしている気がするからです。
どちらかと言えば
「ピンチは自分を変えるとき」
というほうが納得できるんです。
話は変わります。
ロックダウンにより工場が稼働しなかったり、
車の移動がないことで、
世界中の空気が綺麗になっていました。
中国、イタリア、スペイン、フランスなどの一部の都市では、
これまで大気が常に霧のようなものに包まれていました。
アメリカのある都市では交通渋滞がなくなり、
上空が綺麗になった写真も公開されていました。
世界で最悪レベルの大気汚染が進むインドでは、
過去20年で最良の状態だそうです。
インドのガンジス川もありえないほど
綺麗になったというニュースもあります。
不幸にも人間が自粛をすればするほど、
地球は綺麗になっていく。
本来の姿に戻っていきます。
私達は、ここまで地球を汚す生物だったんだと
再認識しますね。
地球を綺麗にするために、
「このまま自粛をしましょう!」と
いうことではありません。
「結果」には必ず「原因」がある。
悪しき結果が目の前で起きているならば、
知らない間に、悪しき原因を作り出して
いるかもしれません。
ピンチに遭遇したら一度立ち止まる。
そして自分を棚卸して、しばし深く省みる。
ときには自己否定も必要でしょう。
それを経て自分を変えることができる。
今回のピンチをきっかけに、
大袈裟な言い方をすれば、
生まれ変わることができるか?
大きく変わることができるか?
ピンチはそれを試しているのでは?