~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~ -55ページ目

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


モチベーションという言葉が
日常的にも使われるようになりました。


「最近、モチベーションが上がらない」

「〇〇があってモチベーションが下がった」



こんな会話が職場でもよく聞かれます。


自分のモチベーションが上がらない、
部下のモチベーションが上がらないと悩まれています。


全体的な傾向として
モチベーションにフォーカスする社風だと、
社員がモチベーションを気にしすぎるように感じます。



真面目な社員はモチベーション100%で
働けていない自分に申し訳なく感じているようです。


毎日モチベーションを振り切って働くことが
できるでしょうか?


モチベーションを高いレベルで発揮させるよりも、
一定以上低くならない方が優先度が高いように思います。



働くということは、長距離マラソンのようなものだと
思っています。


もちろん勝負所では、
ペースを上げなければいけないのですが、
ペースダウンしないことのほうが大事だと思うのです。


モチベーションが下がり続ける要因。
これを見つけて対策する。


働き続けていれば、
モチベーションが下がることは何度もある。

致命傷を負わない環境を作ることが重要です。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


講演会を引き受けたり、書籍を書かかれた経営者に
お話を伺うことがあります。


同業他社から見れば
ユニークな取り組みをしているからでしょう。

常識に捉われない商品・サービスを提供している、
一見セオリーとは真逆の組織づくりをしているなど、
理由はさまざまです。


「話すことが苦手なんで…」と講演会を断る方もいますが、
ご自身の経験を講演会など披露する方もいます。


講演会でお話しすることは、
どうしても“成功体験”に偏りがちです。
実態は聴講者から見えません。


興味深いのは、

「経営者が講演会に頻繁に引き受けるようになると
 社内で問題が起きる」
ということです。

これはどの経営者にも共通していました。

理由は定かではありません。

意識が講演会ばかりに目が行き、
社内への意識が下がってしまうからでしょうか。


中小企業の経営者が外部で有名になることに
社員は喜んでいると思いきや、
「外ばかりで社内に関心がない」
と不満をもらす人もいます。



外部でいいことばかり言っているが、
社内でまったくできていないと漏らす方もいます。


講演会は主事業とは別に売上計上されますし、
時間当たりでみれば、利益率の高いお仕事です。


聴講者に囲まれれば、
先生になった気分になるかもしれません。


人生には3つの坂があるといいます。

登り坂の次には、“まさか”がある。
“まさか”に対応できなければ下り坂になる。


それに気づかれている経営者は、
講演回数を制限されています。

月に2本までしか引き受けないなど。


何が大切なのかを見失わせてしまう。

講演会講師は中毒性があるのかもしれません。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


今回のコロナ騒動を見ていると、
誰が決めるのか?誰が責任者なのか?
曖昧に感じることが多々ありますね。


総理なのか?都知事なのか?専門家なのか?


決断を下す前に
幅広く意見を集めることは必要です。

しかし専門家の意見もバラバラ。
1つに纏めることは困難です。

様々な意見があって然り。

しかし最後に決めるのは最高責任者。
それを忘れてはいけません。


これは会社組織でも同じようなことが
起きています。


各部門のリーダーの方は、
なかなか判断を下すのが難しい局面に
遭遇することがあるでしょう。

メンバーの声を聴きながら、
様々な角度で検討することは必要です。

でも最後に決めるのはメンバーではない。
「自分」なんですね。



メンバーの意見に耳を傾けるリーダーは
よい上司と言われます。

しかしメンバーの意見を100%叶えるということと
同意義ではありません。


決めることは責任が伴います。
責任回避をしたいリーダーは決めることを避ける。



決めることができないならば、
もはやリーダーを辞める時です。



コロナ下のなかで、たびたび使われた

「専門家の意見を仰ぎながら結論を出したい」

言葉としては間違ってはいないのでしょうが、
決めるのは誰なのか?

その力強さに物足りなさを
感じたのではないでしょうか。


いろんな声が耳に入ってくる。

でも最後に決めるのは自分。
それを肝に銘じておきたいですね。
 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

4月には新入社員が入ってくる会社もあるでしょう。
ビジネスマナーの内容も含まれています。

私も当然、ビジネスマナーを新入社員へ教えてほしい、
と依頼を受けることがあります。


1つ疑問に思っているのが、
「ビジネスマナー」という類に入ると、
振る舞い例が固定化されてしまい、
長々と伝統のようになってしまうことです。



時代とともにビジネスマナーも変わるべきでは?
と思うことがあります。


例えば、飲み会での振る舞いについて。

「周囲の人のグラスが減っていたら、
 こまめにビールを注ぐようにしましょう」

「グラスが空にならないようにする。
 半分以上グラスが空いていたら頻繁に注ぐことで
 ビールがぬるくならない」

「瓶のラベルを上にして両手で持つこと。
 泡が立たないようにゆっくりと少しずつ注ぐ。

「ビールを注ぐと注ぎ返されることもあるので、
 その時は一口でもいいので飲んでグラスを
 差し出すようにする。グラスは斜めに」


この辺りは基本レベルで、
お湯割りか水割りか、ハイボールは濃いめか薄めか。
どういう順番で飲む酒の種類が変わっていくのか。

上司のこういった嗜好も覚えるとよいと
教えている人もいました。

飲み会は自分を売り込むチャンス。
だから上司に好印象を持ってもらう機会だと。



新入社員時代、私は上記のようなことを先輩社員から
何度か教わりましたが、実行はしませんでした。

知っているのにやらない、少したちが悪い新人でした。

「お前はもっと酒の場を上手く使えば、
 もっと評価が上がるのに…」

と諭されたこともあります。


飲み会の光景を一歩引いて眺めて見たときに、
「新人はお店のお姉ちゃんか!」と思ったわけです。


がはは!とのけ反って大笑いしている上役の隣で、
若手社員が氷を慎重に入れて、
熱心に焼酎水割りを作っている。

滑稽でした。お店のお姉ちゃんです。


それで気分良くしている上役を見て、

「THE 昭和のおっさんはみじめだな…」

と心の中で思っていました。

これっておかしい光景だな?と若い人は思わないのかな?

海外の人が見たら、どう思うのか?と。
飲み会で上役にお世話するって苦痛だろうな…。


こんなことを強要される、または空気の力で強要ならば、
私の様に社内の(上役との)飲み会だけは行きたくなるよな…と
思ったわけです。


仕事終わっても、懇親会の場でも
上司を気持ちよくさせる、
不愉快にさせないようにお世話する。

それを喜ぶ、THE昭和のおっさん。

おじさんと飲み会にいきたくなくなる理由が
よく分かります。


あれから20年経ち、少しは上役の立場にたった私。

気をきかせて、
ビールを注ぎにきたり、すすめられたりするのですが、
今だに気持ち悪さがあります。

「ペースがゆっくりだからさ。
 自分の分は自分で頼むから、
 私のことは気にしないでいいよ」

と言って終わります。

昭和のおっさんの悪口を書きましたが、
私も昭和生まれです。

感性はおっさん化しないように努力したいと思います。

飲み会のマナーもそろそろ進化するべきでは?

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


十方よしTV3月号には、
ユザワフードシステムの湯澤社長に
お越しいただきました。
https://www.realinsight.co.jp/lp/jippo/tv/1801/sl/


ある日突然40億の借金を背負い、
どのように返済していったかを赤裸々に語っていただきました。


メンタルがぼろぼろになりながら、
生きている間に返せないといわれた借金と
どのように向き合ったのか。


今のコロナ苦境に立ち向かっている経営者には、
特に参考になるでしょう。


興味深かったのは、

「理念が大事だとは知っていたし、分かっていた。
 でも借金を返すことがどうしても優先になってしまう。
 
 あなたの会社の社員は“借金を返すために働いているのか?”
 と言われてハッとした。

 でも自分はなかなか変われない。
 いや、経営者ほど変われないかもしれない」

 

と言われていました。

何事も自分に都合よく捉えてしまう経営者。

だから“裸の大様”にならないように、
仲間づくりが必要だと湯澤社長は言われていました。


「自分を後戻りさせないために経営者の仲間が必要。
 理想を語る経営者のコミュニティが。

 その中にいることで、優先順位を間違えないように
 ブレーキをかけられる」



私が知っている限り、
理想を常に追いかける経営者のコミュニティや
経営者塾は世の中に多数あります。


しかし自分に負い目があると、
そのコミュニティや塾から遠ざかるようになる。

行かない理由も自分に都合よく、いくらでも作れます。


「〇〇なことが自社で起きてしまった。
 経営者仲間に報告できない」

「業績が悪すぎて、
 とてもその場に胸を張って行ける状況ではない。
 恥ずかさやみじめさがある」

「自社で起きていることなのに、
 あれこれ経営者仲間から言われたくない」


内心はいろいろあるのでしょう。


本来こういったコミュニティの目的は、

「胸を張ってこれる人しか来ない」のではなく、
「現実に流されてしまう経営者を引き留める場」


考えたほうがよいかもしれません。