~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~ -17ページ目

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。


2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。

今回は後編です。


ホテルグレートモーニングでは、
「健康的な快適さの提供」を
実現するための拘りがあります。


1 空気
全室に風のない冷暖房システム『F-CON』を導入。
風がないだけでなく音もない。
静かで自然の空気に包まれた客室。


2 水
部屋には独自開発した最上級の水素水を常備。
シャワーヘッドは3種類の特殊セラミックボールで
作られており、天然水のようなバスタイムを楽しめる。


3 眠り
クオリティ高い寝具。
マットレスは金属スプリングではなく、
自然由来の素材を使っている。


4 自然素材
客室の備え付けのタオルは竹製のタオル。
洗濯はエコ洗剤を使ってもらう。
食べても平気な自然素材の歯磨きペーストを用意。


5 食
和食と洋食のルームサービス。
発酵玄米、オリジナル味噌を使用。
グルテンフリー米粉パンを用意。

6 環境
『F-CON』を使用するため、館内の電力使用料を削減。
結果、CO2を大幅に低減。


二枝氏は自らを「健康オタク」と
おっしゃっていました。

健康について
何十年も研究してきたことの集大成。

それがこの『ホテルグレートモーニング』だと
おっしゃっていました。


しかも『F-CON』は客室だけでなく、
従業員が使用する部屋にも完備。
当然、水素水も常備。

表は綺麗だが、バックヤードはボロボロという
ホテルをこれまで見てきたそうです。


泊れば泊まるほどお客様は
健康になれる。

そしてここで働くスタッフも
健康になれることを目指しています。



人生の集大成として
ホテル事業に挑戦した二枝氏。

こういったホテルが国内・国外に
広がっていくことを願っています。
 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


十方よし.TV2月号のゲストは、
FUTAEDA株式会社の
CEO兼お客様係総責任者 二枝氏でした。


2018年11月次世代エアコン『F-CON』を
全館・全室に使用した
『ホテルグレートモーニング』を
福岡市に開業しました。


二枝氏は自宅も改装し実験台にしながら、
次世代冷暖房システムF-CONを
共同開発します。


F-CONの特徴は何といっても、
風が出ないで
快適な温度に調整されること。


温度が誰にとっても快適に感じるような
仕組みになっており、
室内の温度が維持されます。

風が出ないということは
埃が舞うこともありません。


部屋の中に数人いると、
一人が「熱い」と言って、
エアコン温度を下げる。

すると別の人が「寒い」と言って、
エアコン温度を上げる。

リモコン調整合戦になるのですが、
F-CONはそれを解決します。

それだけ優れものの設備です。


二枝氏は、
未経験者ながらホテルに挑戦しました。


「お客様が最高の朝を迎えられるように」

それがグレートモーニングのコンセプトです。


ホテルに泊まった時の悩み事に一つ。
部屋が乾燥していて、
喉がカラカラになるということ。

身体を資本にしている人にとっては、
これは大きな悩みです。

宿泊しているのに、
体調が満全ではなくなってしまいます。

そこでF-CONを全室に入れて、
ホテルを始めたのです。

現在も顧客満足度も高く、
高稼働で運営されています。

そして日本全国にF-CONが導入された
ホテルも出てきています。


ホテルグレイトモーニイングの魅力は、
また次回、お伝えします。
 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


昨年12月にダイヤモンド社から、

『ライバルはいるか? 科学的に導き出された
「実力以上」を引き出すたった1つの方法』

という書籍が出されました。

著者が述べているように、
最近は誰かと競争することを
ダサいと考える風潮さえありますね。

著者によれば
ライバルがいる人はいない人よりも、

・モチベーションが26%高い
・仕事の満足度が33%高い
・成長の実感度が36%高い
・年収が28%高い
・幸福度が39%高い


という結果が出ているそうです。

金介教授は昨今の「行き過ぎた協調社会」に
アンチテーゼを投げかけるために、
この調査を行ったそうです。


学校や会社から競争を排除する傾向が
強まっており、ライバルとの競争によって
得られる成長の機会が失われていると。


ライバルは敵ではなく、
ライバルの存在は人生を豊かにすること。

そしてライバルは、
自分を成長させてくれた感謝するべき対象であること
。

私も筆者の考え方に共感できる点が多いです。


好意的にライバルを捉えることで、
自分を客観視します。

客観視することで、
何を伸ばすべきかを真剣に考えます。

学生時代、サッカーをやっていた時、
レギュラーとして試合に出るために、
チーム内のメンバーは仲間であると同時に
ライバルでした。

だから自分の強みをどのように伸ばすのか、
弱みをどのように克服するのか、
真剣に考えていたと思います。

負けたくない気持ちが
練習へと駆り立てました。


企業経営においてもライバルがいます。

同業の中で、ライバル企業がいるから
切磋琢磨をしますね。

もしライバル企業がいなかったら、
「この程度でも十分」と
どこかで怠け心が働きそうです。

どちらが顧客により支持をされるのか、
競争するからよい商品やサービスが
生まれるわけです。


行き過ぎた協調意識も
行き過ぎたライバル意識も、
悪でしかないのかもしれません。


 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


前回に引き続き、
十方よし.TV1月号のゲスト、
徳武産業株式会社の十河会長のお話です。


前回は「介護用シューズ」あゆみが誕生するには、
現場(高齢者)での徹底的なヒアリングがあったという話でした。


介護施設の代表をしていた友人から

「高齢者が転ばない靴を作ってほしい」

と依頼を受けたのが始まりです。


十河会長は施設に行き、
何百人もの高齢者の歩き方に注目。

若者は踵から地面に着地するのに対して、
高齢者はつま先から地面に着地することを発見します。

そこで靴の先を数センチ上げることによって、
躓きを防ぎ、転倒防止の靴の開発することに成功しました。


数年間の努力の上、
あゆみがようやく売れ始めた頃です。

ある日、有名な看護師に靴を見てもらったそうです。

「ヒールをあと5mm削ってくれたら…」

とアドバイスをもらいました。

そこで、
旧タイプの1,300足の在庫を全て破棄してしまったのです。

「ヒールの5ミリくらい…。
 不良品でないのになぜ廃棄されたのですか?
 1,300足を売り切ってから、新タイプを販売すれば
 よかったじゃないですか?」


と質問をすると

「これは弊社の覚悟です。
 弊社は小さな会社です。
 1,300足の廃棄は大きな損害です。
 でもより良いシューズをお届けしたかったんです。
 このシューズを待っている人がいる」


と十河会長が答えられました。


私でしたら、この決断はできなかったと思います。

私は「損得」で考えてしまった。
でも十河会長は「正しさ」を軸に英断した。

正しい経営を貫くには、
何よりも覚悟が必要です。

 

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


十方よし.TV1月号のゲストは、
徳武産業株式会社の十河会長でした。

徳武産業様は、
「介護用ケアシューズ」という新たな市場を開拓。

高齢者の歩きやすさ、転倒のしにくさなどにこだわった
「あゆみシューズ」は販売累計2,000万足を突破しています。

中小企業でありながら、
業界トップシェア(50%以上)を維持しています。



高齢者は多くの足の悩みを抱えているそうです。


高齢者の足の形というのは、
腫れたり、むくんだり、長さが違ったり。
老化による足の変形もあります。

それだけ一般的な靴屋で
ピッタリの物を探すのは難しい。

中には両足のサイズが異なるため、
大きな足のサイズに合わせて靴を購入し、
ブカブカになるもう片方の靴に綿を詰めて使用する。

すると靴がフィットしていないため、
転んでしまうことに繋がりかねない。

高齢者にとって転んで骨折すると、
ADLが落ちるきっかけになってしまいます。

そこで片方半額販売(左右サイズの違う靴の販売)
という非常識なことにもチャレンジされました。

「そんなことをしたら在庫の山になってしまう」
と専門家から反対されましたが決行。


靴の色やサイズ、靴底の厚さ、ベルトの長さ等、
自分に合ったサイズを選べる、
「パーツオーダーシステム」も構築しました。



十河会長夫婦は、あゆみシューズを開発するまでに、
高齢者施設で約500人のお年寄りの足や歩き方について
徹底的に調査されたそうです。


お年寄りの足の悩みを現場で直に聞く。

「施設に預けてから、娘・息子が
 会いに来なくなってしまった」

と話す高齢者もいたそうです。


高齢者の気持ちに寄り添い、
高齢者の声を徹底的に聞く。


その過程があったからこそ、
高齢者の立場に立ち、
非常識なことでも決行することが
できたのではないかと思います。


皆さんの会社は、徹底的に
お客様の声に耳を傾けていますか?