『貢献と成長』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


残業を加味しなければ、
ビジネスマンは概ね週40時間の勤務をしています。


同程度の時間を仕事に割いているのに、
なぜ人によって成長の差がこれまで開くのかと
疑問に思ったことはないですか?


最近お会いした会社の経営理念は
どちらも「貢献」と「成長」


「貢献」と「成長」は比例すると考えます。


「貢献したい」と思える機会に出会えれば、
「成長したい」と自ら思い、
自己成長のために労を惜しまないのではないでしょうか。



A社の経営者は貢献したいと思いを

「圧倒的当事者意識」

と表現しました。


この課題を自分が解決しないといけない。
何が何でも自分がこの課題を解決したい。


この「圧倒的当事者意識」があると、
周りが何かしてあげなくても、
自動的に成長をしていきます。


「自分を磨け」とか、
「スキルアップしよう」とか、
何ら小言を必要がありません。


「起業家や創業社長の成長速度は速い」

と言われている方がいました。

それは「圧倒的当事者意識」を持つ環境に
身を置いたからではないかと思います。


「潤す」のではなく「乾かす」こと。


日常のケースに置き換えれば、

・新たな仕事や役割を任せてみる
・新しい商品開発や事業を任せてみる


といったことが考えられます。


圧倒的な当事者認識を持つためには?

そこから考えてみましょう。