『成功と失敗の定義』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。


こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


ひふみ投信のファンドマネージャーである
藤野氏が言われていました。

「投資で上手くいったか、いかなかったのか。
成功か失敗かは時間軸で決まる。
株価が上がったタイミングで見れば成功。
株価が下がったタイミングで見れば失敗」



乱暴な見方ですが、
これは会社経営も個人の人生も同じかもしれません。

会社の業績が下がったタイミングで判断すれば、
経営は失敗。

会社の業績が上がったタイミングで判断すれば、
経営は成功。

株価を見ていると上下動を繰り返しますね。

会社の経営も持続的に見れば、
良いときもあれば悪いときもある。

過去、現在、未来に向かって
上下動を繰り返していきます。

点で見て、成功・失敗を判断するのは
危険なのかもしれません。

上下動に一喜一憂せずに、
持続的な時間軸で現状を正しく捉えること。


どん底であれば、ここが底値だと捉える。
絶好調であれば、ここが高値だと捉える。

長い道のりを客観的・俯瞰的に捉えていきたいですね。