『コロナ終息後のパラダイムシフト その①』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


「afterコロナ」、「withコロナ」といった言葉が
聞かれるようになりました。

緊急事態宣言が解除された後、
どのように社会が変化していくのか。

この社会的価値観の変化にいかに適応できるか。

企業経営において生命線と言えるでしょう。


コロナを経験した世代は、
今回の記憶が焼き付けられます。


約75年前に終戦時を経験した世代と
経験していない世代では、
ベースとなる価値観が異なると言われます。

インパクトある出来事は、
人々の価値観を変えてしまいます。

今回のコロナも同じようなことが
言えるでしょう。

経験した世代と経験していない世代では、
価値観が違いが起きる。


ある小学生が飲食店の経営苦境のニュースを見て、

「飲食店はすごく大変で難しい。
 これからもウェルスと長期的に付き合っていかないと
 いけない。店舗運営には危険が伴う」


と話されていました。

将来は自分のお店を持ちたい!と
夢を語っていた子供も
今回の悲惨な現実を目の当たりにして、
考え方が変わってしまったようです。 
 

コロナによって
「〇〇は危険」という負の記憶ばかりが焼き付けられ、
様々な行動に抑制かかることが恐ろしいです。


感染症対策は長期的に必要になっていくでしょうが、
付随して、行動量も行動範囲も制限がかかっていくのが
怖いですね。