『ゴールデンウィークがもたらした恩恵』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


GW10連休はいかがお過ごしでしたか?
私は4日間が仕事でした。


エクスペディア・ジャパンの調査によると
10連休のGWを“嬉しい“と答えた人は54%。
“嬉しくない”と答えた人は46%。

“嬉しくない”と答えた方は様々な理由があるでしょう。

全業種が10連休を取れるわけがないですからね。

でも今回の10連休で企業としても
プラスになった点があるような気がします。


それは生産性を向上できたこと。


4月も5月も稼働日数がいつもより少ない。
でも稼働日数が少ないからといって、
売上・生産量が少なくてよいかと言えばNGです。

人件費等は休みが多くてもかかっているわけですから、
通常月の利益を残すことが求められますよね。

つまり利益は残しつつ、
働く日数を減らす環境が強制的に作られました。


稼働日が少ないことによって、
前倒して仕事を進めることされた方がいます。
また効率性を追求した方もいるでしょう。


「生産をあげろ!」と口酸っぱく言わなくても、
「連休を取れ!」「もっと休め!」と
言ったほうが生産性を上げる術が見つかりそうです。


仕事が多くて困っているのであれば、
逆の発想で皆さんに連休を取らせてしまいましょう。

仕事が多いのではなく、
実はムダに時間をかけてやっている可能性があります。