『ひらめきはいつ生まれる?』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。

先般、T部長と話していた時の話です。


T部長「うちの会社ではなかなかクリエイエィブな
    仕事ができていない。
    クリエイエィブが求められる部署も同様に。
    ルーチンが多すぎなんですかね?
    もっと仕事を減らしてあげたら、
    クリエイエィブな発想ができるようになりますかね?」


忙しい=クリエイエィブさ(閃き)がなくなる、
というのがT部長の考え方です。



私も全てとは言いませんが、
アウトプットにおいて“クリエイエィブ”が
求められる場面があります。


私自身の経験を振り返ってみました。

仕事が暇の時に“クリエイエィブ”な
アウトプットができていたか。


答えはNOです。


私の場合は2パターンです。


1.追い込まれた時

AもあるしBもある。でも想定内でつまらない。

何かCがあるのではないか…。

ギリギリまで自分を追い込んで、
苦しんだ先に閃く時。


2.追い込まれた後の弛緩

ご飯を食べている時、トイレに行っている時、
街を歩いている時、
何かCがあるのでは?と考えて、考えて、考える。

疲労感に包まれながら、
お風呂なり、ベットで横になり、
リラックスした瞬間に閃くこともあります。


これは私だけでしょうか?

追い込まれた時、追い込まれた後の弛緩時に
クリエイエィブ思考になれるということ。


「いいアイデアが浮かばないんですよね~」

と喫煙所でぼやいているレベルでは、
本当に追い込まれていません。

クリエイエィブなアイデアに
たどり着けないかもしれません。


切実性と創造性は因果関係があるかもしれませんね。