『任せたいけど任せられない その4』 | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

こんにちは。
理念浸透コンサルタントの松本です。


◯素人でも自分でやりたい人

「何事も自分でやってみないと分からない」

そのとおりです。その姿勢は大事です。


でも所詮、
素人が努力しても素人レベルからは出られません。

しかも素人なので玄人の2倍も3倍も時間がかかる。

他の業務との兼ね合いを見て、
あなたの時間をそこに投資する価値があるならば
習得していくべきでしょう。


「餅は餅屋がついたものが一番うまい」


何事も専門家がいるので専門家に任せる方が一番よい。

自分の不得意なことは専門家に任せて、
自分の得意なことに時間を使うことが最適です。



一人ひとりの時間もエネルギーも有限です。

限られた時間を何に使うか。
限られたエネルギーを何に使うか。

要所要所に使えなければ、
成果は半減するでしょう。


「餅は餅屋に任せる」という発想でいけば、

社内の専門家に任せることは任せてしまう。
社外の専門家に任せることは任せてしまう。


経営はスピードが命です。

任せるとは、
「仕事と人のマッチング」
とも言えるでしょう。