『お客様に選ばれる社風力を作る』著者:蓬台浩明より | ~100年企業を目指して~理念浸透と人材育成の教科書~

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100年続く会社の生存率を考えると奇跡に近い。1代の経営者で終わらず4~5代の経営者がバトンを繋ぎ続ける。そこに何かロマンを感じますね。どんな秘密があるのか。経営の量ではなく、経営の質に拘ったコンテンツをお送りします。

『お客様に選ばれる社風力を作る』著者:蓬台浩明
から引用します。
 
・「美しくありたいなら夢を持って生きること」
 大人だから夢を持たなくてもいいなんてことは、
 その人だけの言い訳。
 外見を着飾った美は30歳を超えると見事に剥がれ、
 確実に内面の品格や言動が表面に出る。
 
・吉田松陰の言葉。
 「大切なのは大将の覚悟であって、いったん覚悟が
  定まれば弱きであっても強気に転じる」
 どれだけ経験を積んでも、覚悟のある人と
 覚悟のない人とでは圧倒的な違いを生む。
 
・経営とは愛情を注ぐこと。
 エジソンも「すべての発明は愛から始まる」と言っている。
 お客様より何倍、何十倍も商品を研究するのも
 愛があるからこそ。クレームは一言で言うと愛情不足。
 
・人間主義の時代になりつつある現代では、
 第三のモノサシとしての対応能力(人格)に
 もっと重点を置くべき。
 おもてなし経営を実践し続けて磨きをかけていくためには、
 学歴よりも優しい心の持ち主の方が価値が高い。
 
・言われてもやらない、言われたらやる、言われなくてもやる。
 これは頭がいいとか悪いとかの問題ではない。
 気づく力、感じる力、想う気持ち、そういった感性が影響している。
 
・おもてなしをする側には品格が求められる。
 品格とは関わり合いの中でこそ、身につき、備わっていくもの。
 反対に言えば、人と深く関わること無くして、
 品格が養われることはない。