会社の経営理念を浸透させるとは、
同時に「人間を学ぶ」ということとイコールでは
ないでしょうか。
『三方よしの人間学』という書籍のご紹介です。
1.「積善の家には必ず余慶あり」
同時に「人間を学ぶ」ということとイコールでは
ないでしょうか。
『三方よしの人間学』という書籍のご紹介です。
1.「積善の家には必ず余慶あり」
中国の古典『易経』にはそのような言葉がある。
善行を重ねてきた人の家には、必ず思いもかけない
幸せが舞い込んでくるものである、という意味。
2.「利己心を乗り越える」
自分の利益に捉われることなく、お客様の心を救い、
幸福になってもらいたいという深い思いやりの心で
接する。手厚くもてなしながら、良い品物を揃えて、
適正価格で提供する。こうした心づかいを続けて
いく内に、お客様の声も次第に増えていく。
いく内に、お客様の声も次第に増えていく。
3.「行動・発言・心遣いを一致させる」
毎日の生活の中で「行動」と「発言」と「心づかい」
の3つを一致させる。行動・動作を表す「身」、
発言・言語を表す「口」、心づかい・製紙作用を表す
「意」の三文字を使って、「身口意一致」と表現する
こともある。
4.「3つの義務」
1つ目に、自己の職務に全力を尽くし、
「個人としての義務」(納税・教育・勤労)をはたす。
2つ目に、一人一人の人権を尊重し、
仕事を通して人々の幸福の増進を図っていく
「社会における義務」をはたす。
仕事を通して人々の幸福の増進を図っていく
「社会における義務」をはたす。
3つ目に、歴史を途絶えさせることなく未来へつなげていく
「歴史に対する義務」をはたす。
5.「人間の自由と秩序」
世の中には自由だから何を言っても何をしてもかまわない、
という人がいる。匿名で誹謗中傷をし、特定の人物を執拗に
攻撃する。その人たちは自由の意味をはき違えている。
秩序は自由を制限するものではない。
互いに秩序を守ることによって、
むしろ各人の自由は尊重されることになる。
※引用:「三方よしの人間学」
※引用:「三方よしの人間学」