住宅に潜む化学物質 規制外多く注意を | 日々葛藤ブログ 住宅とホルモン

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CSハウジング株式会社(建設業)代表取締役
赤ホルモンスコップ伊豆長岡店(ホルモン)オーナー/監督の原 充保がいろんな事を書いていきます。

というタイトルの今朝の日経新聞の記事。
「シックハウス症候群」の事が掲載されてました。
以前は騒がれていた時にはみなさんも注意していたと思いますが、今でもこの問題は解決されていません。

この記事では電気式床暖房から「クロロエタン」ガス式床暖房からは「ペンタン」という化学物質が発生していると。
建売住宅からは約70種類の物質を検出とも。

さらには家具や家電製品からも出るとのことで、パソコンやポリカーボネイト製の食器、テフロン加工の調理器具、塩ビ製のおもちゃ、家具など後から入れる物にも注意が必要です。

冬場でも定期的に換気を促す記事でしたが、気密が悪いと換気も有効に機能しません。

シックハウス症候群を引き金に化学物質過敏症になる人も少なくありませんので人ごとではありません。

当社では化学物質過敏症のお客様の家づくりのお手伝いをしたことがあります。
当事者ご本人は本当に本当に大変なんです。

予防として、ご自身が化学物質に対して敏感かどうかを知ることが第一歩。
ケミレス必要度テストをしてみましょう。
http://check.chemiless.org/jp/