アンドレアス・グルスキー展
今日は梅田から堂島地下街を通り、渡辺橋に出て堂島川沿いに国立国際美術館へ。川風が冷たい。
目当てはアンドレアス・グルスキー展。史上最高額の写真家、昨年の東京での展示の時からこれはぜひオリジナルプリントを見たいと待ちわびていた展示。
展示室に入って圧倒されるのが作品の大きさ。畳2~3畳程の大きなプリントに写された群衆や巨大建築物。群衆の中の人物ひとりひとりが判別でき、建築物の歪みも無く、隅々まで緻密な写り。
これっていくら高画質なカメラでもワンショットで撮影できる作品じゃなく、何カットも撮影して、それからあーだこーだと手間暇かけて作り上げていったんだろーなーと考えながら眺めていく。
ビル全体を写した中での窓の中の人物、証券取引所の群像の中の人物、巨大な集合住宅のそれぞれの窓の中の風景、ツール・ド・フランスの山岳部コースの俯瞰、大聖堂の幾何学模様の見事な窓、空港の搭乗ゲート、etc...どれも緻密で写真としてみた時に違和感を感じてしまうほど(決して作品自体を否定的に見ているわけではないです)。
写真と言うより精密画を見ているよう。
これまで見た写真展の中で一番インパクトのある写真展でした。
図録購入。
図録としては少し高めの¥3.500、でも写真集としては安い。
アンドレアス・グルスキーの作品はネットで検索すれば史上最高額のものも含め、幾つか見れますが、大きなオリジナルプリントのものから受ける印象は全く別物でした。
ストロボは怖い
ストロボは通常は電池の電圧、3~8ボルト前後から昇圧回路で270~480ボルトに上げ、上の写真で言うと左右にあるグレーの円筒状のコンデンサに蓄電し、発光の際、一気に放電させます。
修理で分解する時は、しばらく使っていない場合でも高圧の電圧がまだ残っている可能性が高いので、まずはコンデンサを放電させてから作業に入ります。
不具合箇所がはっきりと特定されているときはいいのですが、特定できない場合や不具合部品を交換した後、カバーを組む前に電源を入れてテストしなければいけないケースがあります。
電源を入れると正常に作動した場合、キーンと昇圧回路特有の発振音がして
コンデンサの中に徐々に高電圧の電気がたまって行きます。この状態の時にテスターで電圧をチェックしたりするわけですが、うっかりテスターの端子で回路基板上の端子をショートさせようものなら、火花と派手な爆発音がし、最悪回路を壊しかねません。
カメラ内臓のストロボの場合、比較的コンデンサの容量が小さく、この場合、爆発音は爆竹並、また手でうっかり高圧部を触ると、静電気の比ではない衝撃を受け、場合によっては軽度の火傷を逐うことも。
今回修理しているストロボは携帯型ではかなり大型、うっかりミスでもやろうものなら爆竹並ではすまないし、感電度合いもしゃれにならないほどの衝撃が。
写真の状態で電源を入れ、キーンと発振音がした瞬間心拍数が上がる。
無事、事故なく完了。
左が今回のストロボのコンデンサ、右の黒いのがコンパクトカメラに入っているコンデンサ。コンデンサだけじゃ大きさがわかりにくいかと思い、カメラも一緒に写してみる。
いままでにカメラ内臓のストロボ回路はミスしてショートさせて爆発音を出したり、感電したことは何度かあります。やってしまった瞬間、椅子から10センチは飛び上がります。
カメラ内蔵のストロボ基板は密集度が高く、その意味ではかなり危険。
外部ストロボはそこまでの密集度はないものの、うっかりミスはカメラ内蔵の衝撃とは別次元。今までにこのミスは無い。
でも何度やっても怖い。







