
大村お得意


今日のテーマは 「地方特産品」
よく 藤崎さんで、お取り寄せ物産展をやってますよね

私は 北海道物産展の時なんて 練習会の前に
ダッシュ


ただでさえ新商品好きな私には
新しい商品に出会える たまらない空間であります

私達はお店にいる時間が長いので
みなさんの方がきっと詳しいと思いますが、
今回は 東北の隠れた?名物で
私が感動してしまった商品を 二つ 紹介します。
八戸名物 「チーズ みみせんべい」
価格 220円 坂下商店 http://www.okashi-sakashita.com/index.html

南部せんべいのみみの部分に チーズがついている.


バリッ としていて 薄味

食べても 食べても とまらないのです

青森出身のスタッフも知らなかった 売店の片隅に置いてある商品のようです。
そして こちらも お客様に教えてもらったお菓子
山形名物 「ふうき豆」
価格 600円~ 山田家 http://www.geocities.jp/dewaichirizuka/okasi_fuukimame.html

私がまだアシスタントの頃なので 6年くらい前

山形のお客様にいただいて

あの味が忘れられなくて

なのに
山形のお土産屋さんに置いてある「ふうき豆」を食べても
こんなに硬くなかったはず

あのふうき豆は どこのなの

そして
やっと6年越しに出会えた

それもそのはず

山田家さんは
支店もなく ネット販売もしていなくて

その店に行かないと買えない

そして 当日分しか作らないので
午前中に売り切れたり

入手しにくいそうなんです

ほんのり~とした 上品な甘さで 豆の風味 香ばしさもありつつ
豆の皮もちゃんと取り除かれていて
やわらかい

ふうき豆は
湿度や温度で仕上がりが左右される

その日の天候も考えた プロの勘が必要不可欠

そして
ご飯の釜のように
途中で空けれない

作り手の業がそのまま味にでる 高級生菓子なのです。

ふうき豆職人は 言いました。
「単純な物こそ ごまかしがきかない」
「100年後も勉強が続くだろう」

「職人の言葉」 という本が売れているようですが
芯がしっかりしていて貫き通した人の言葉は
シンプルな言葉がじんと心に伝わり
深さを感じますね。
東北のお菓子 愛していきます

PS なんか 興奮のため 文が長くなって 自分でもびっくりです‥