最近、行動範囲を広げて
色んな人と触れ合う中で
少しだけ、光がみえた気がする。
自分がしたいこと。できること。
いま、日本語学校で英語を教えてるんだけど
その日本語学校に通ってる子達は
家が貧しかったり
両親に捨てられたり(又はいなかったり)
する子も結構いて
日本語を、学ぶことで
将来良い職を得て
収入向上につなげたいと
考えてる子も多い。
もちろん、そんな子には
無償で教えられることを
教えたいと思う。
ただ、家庭の事情で働かなくてはいけなくて、
学校にすら来れない子もいるのね。
義務教育が当たり前の日本で育った私からしたら、考えられないような話。
当然、カンボジアの内部事情を知っていないと、理解もできない。
「なぜ子どもが働いているの?やめさせてほしい。」
実際に日本人から聞いた言葉や、仕事関係のアンケートに書かれていた言葉。
やめさせられるものなら、今すぐにでもやめさせてあげたい。
でも、そうできない事情がある。
両親の仕事が不安定で、子どもにも仕事をさせているケースとか
両親のどちらかが他界したため、働かなくてはいけないケースもある。
でも、ずっとどうにも出来ないと言ってたら何も変わらない気がするのね。
かといって、私1人で解決できるような問題ではない。
こんなことをなんとなーく考えていたら
心を打つような話を聞いた。
それは、日本語スピーチでのこと。
そこの日本語学校は毎年日本語スピーチ大会をやってるみたいなんだけれど
初めて発表した、まだ幼い男の話がキッカケだった。
その子の家は貧しく
ご飯を食べられないこともあった。
だけれど、家族で支え合ってるから
特に辛くはなかった。
両親は、将来いい仕事につくためには
日本語を勉強すべきと、その子にすすめ
その子は日本語学校に入学した。
ある日父親が、勉強するためにパソコンを買ってあげるよと言った。
その子は家計が苦しく貧しいから、いらないと思っていたが、内心は嬉しかった。
しかし、突然その子の父親が犬に噛まれて他界した。
狂犬病だった。
犬に噛まれても、お金がもったいないからと言って病院に行かなかった。
すぐに病院にいけば治っていたかもしれないのに。
お金がないばかりに…
病気になったら病気へ行く。
これも日本では当たり前のことですが
ここカンボジアでは当たり前ではありません。
貧しいからと言って、病気に行かず
治るはずの病気がひどくなり、命をおとす?
貧しい家庭に生まれたら、一生貧しい?
いやいや。いかん。
なにかしないと!
自然とそう思いました。
でも、何をする?
恵まれない家庭に職を与える?
マイクロファイナンスでお金をかす?
病院をつくる?
答えはまだわかりません。
しかし、解決すべき問題が明らかになったのは
大きな一歩だと思っています。