樹木の特性 2 | 庭木のお手入れ・エクステリアの悩みを解決します!埼玉県川口市の生活支援隊 シエスサービス

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樹木の特性

・枝別れの少ない枝ほどよく伸びる
枝の太さの同じくらいの場合は、枝別れの多い枝より少ない枝のほうがよく伸びます。
それは枝別れが少ないと養分が分散されずによくいきわたる為、そのぶん枝の伸びがよくなります。枝別れの多い場合は養分が分散される為、長くは伸びにくくなります。
その為、樹木をコンパクトにしたい場合はよく伸びる枝別れの少ない枝を間引いて、枝別れの多い枝を残すとコンパクトにまとまります。


・枝別れした場合真ん中の枝がよく伸びる
枝別れした枝は真ん中が最も勢い良く伸びていきます。その為、樹形をコンパクトに仕立てたい場合は真ん中の枝を切り成長を抑える事でコンパクトに仕上がります。


・頂芽を切ると腋芽が育つ
頂芽がある状態だと腋芽(わき芽)は成長しません。樹木の性質上腋芽の成長より頂芽の成長のほうが優先される為です。
頂芽を切ると下にある腋芽が新しい頂芽となり伸びていきます。この性質を利用して主幹や主枝を切りかえたりする剪定が行われます。


樹木には様々な特性があります。上手に剪定する為にはその樹木の特性を知り適切な剪定法を用いる事が大切です。