母と鰻を食べに行ける幸せ | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は久しぶりに老人ホームにいる母親に


会いに行き、一緒にご飯に行きました。




経営計画発表会やら新オフィスやらで


全然行けなかったけど喜んでくれた。






今回も母の好きな鰻を食べに。








夏前から入ってる老人ホームには


だいぶ慣れてきてるみたいで安心したけど


食事が老人食で薄味で粗食らしい。


なのでたまには元気をつけてあげたくて、






鯉の洗いと鯉こくも。






84歳で歯も入れ歯だししかも治療中だから


柔らかいもので好きな物だといつもこれ。







でも何より久しぶりに


色々話せて嬉しそうだった。




何気ない近況報告やら雑談なんだけど


それでも親にとっても何よりも嬉しいもの。




どんな高価なプレゼントよりも


普段の電話の一本や食事が嬉しいもの。









ご飯が終わって老人ホームに着いたら


「今、着いたよー。今日はありがとねー」と


電話がありました。




まだ話し足りなかったのか


「帰りのタクシーの運転手さんとずっと話してたよ」と話し始めて、


「今日はうちの息子に鰻をご馳走になったんです。昔はやんちゃでどうしようも無かった息子が大人になったら仕事を頑張っていて親孝行してくれるようになって、今は老人ホームで別々に暮らしてるけど、とても幸せなんです」


と話したら、運転手さんは


「それは何より幸せですねー。実は私は結婚しても子供ができなくて本当に子供が欲しかったんです。だから子供がいるだけでどれだけ幸せか分かります。しかも親孝行なんて、それは幸せですねー」と


そんな何気ない会話を20分の道中にしてたそう。





親父が亡くなって半年経って、今はひとりで


老人ホームに入って寂しい思いをさせてるけど




仕事をがんばってることや


たまに電話をかけることや


たまにご飯を食べに行くこと




そんな普通のことでも喜んでくれるなら


継続して実行して行きたいなーと思った。



何より、息子が一生懸命仕事を頑張ってる事が


何よりも嬉しいみたい。




そりゃそうだ。


私も自分の娘がイヤイヤ仕事してらの見たら


悲しくなるからね。




また、気にかけること関心を持つことが


親にも伝わるし、それが嬉しいもの。






今日は親孝行をした気になったけど


でも逆に私がとても元気と幸せな気持ちを


もらったなーと思える1日でした。




やはり何歳になっても親には敵わない。


これからも親孝行するから長生きしてね。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』