幹部の成長を感じる今日この頃 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今期に入り、社内で変化が起こってるひとつで


幹部が育ってきてる感覚がある。




何が変わったのか?


それは「考え方」だと思います。




CS的に大雑把に言うと


「正しい考え方」が備わってきたという事。



もう少し具体的に言うと


業務や組織の「ボトルネックがどこか」の


問題発見が、以前より的確になってきた。




この問題発見力が幹部には本当に大切。


この発見力がある幹部はボトルネックの


原因を速やかに解決できるので好転が速い。




もっと言うと、小さな問題のうちに


解決できるので、目立たないけど


大きな問題は起きにくい。




いわゆる「ヒヤリハット」に気づいて


即改善できる人が業務も組織も好転させる。





最近の幹部達の言動を見てると


そのあたりの重要性に気づいて来てると思う。




たぶん、以前から私が言ってる事を


最近は「そう言えば」とか「なるほど」と


思う事が多いのでは無いかな。



深さというか、強さというか、


知ってる→気づくになりつつある。




今までその重要性に気づけなかったことが


気づけるようになるだけで大成長だと思う。




今まで、何度も聞いてた言葉の


その意味や意図が、より深く分かるように


なるのは組織として躍進する土台となる。




正しい考え方がある人は、実行力も上がるもの。


迷いがなくなり「できるカモ」という


良いカモが飛ぶから。



それが「諦めない実行力」を強化して


正しい考え方と諦めない実行力の2つが


揃えば必ず成長も成功もするから。








経営やビジネスは、本来シンプルそのもの。


ほとんどが原理原則で動いていて


そこをハズさなければ上手くいくと思う。




しかし、そのシンプルさが逆に気づくことを


遠ざけてしまいボトルネックを気づかぬうちに


見逃してる事って、意外と多いのだと思う。





ボトルネックの発見については


以前、全幹部と店長副店長までを二班に分けて


丸々2日間のTOC研修をやったことが


今になって点が線につながって来てるのかも。




教育は、時間と情熱とお金がかかるけど


やっと兆しが出て来てる気配がする。


それは幹部の覚悟感からも感じる。




社長である私の役割は


社員が成長する為の環境を与えることであり


その為にそれを探してくる事やお金を出す事。




失敗や負債のリスクはあるけれど


幹部や社員が成長したその時には


何にも変えられない喜びがある。




だから最近は少し喜びが多くなって来てる。




まだまだこれからだけど


良い兆しを感じる今日この頃です。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』