本日、2月1日は
CSリレーションズの創業記念日。
今から30年前の
1995年2月1日に創業したので
今日が満30才の誕生日。
つまり30周年。
振り返っても本当に失敗の連続の中で
しぶとく生き残って来たと思います。
諦めない実行力を持った自分と
支えてくれた全ての皆様にあらためて
感謝の気持ちでいっぱいです。
当時の私は26才。
未熟で世間知らずでしたが
ポジティブ思考と行動力だけが武器でした。
30年前の今日は、お金も仕事も無かったので
自分で作成した会社登記書類を法務局に提出し
すぐにアメニティ事業トイレメンテナンスの
飛び込み営業に出掛けてたと思います。
記憶が確かであれば創業日の当日は
飛び込み営業で即決契約を取れずに
売上0円なのに、ガソリン代や駐車場代の
経費だけが掛かるだけの、利益マイナスという
初日から失敗のスタートでした。
その当時の日本と言えば
創業日のわずか2週間前に起きた、
阪神淡路大震災で日本中は大パニックになり
不安と恐怖が日本中に蔓延してました。
当時の写真はコチラ
↓↓↓
そりゃ、そんな日本の大惨事の時に
どこの馬の骨ともわからない無名の会社の
無名の26才を相手にしてくれるお客様なんて
いないよね。
日本中が不安と恐怖からの自粛ムードになり
お店のトイレにお金を掛けようなんて思わない。
そんな時にひたすら飛び込み営業を続けてた。
私らしい最高のスタートだよねwww
なので、会社設立おめでとう!とか、
そんな悠長な事など1ミリもなく
危機感99%のスタートでした。
しかしそれでもワクワク感は1%はあった。
このメンタルの強さだけは当時の自分を
褒めてやりたい。笑
しかし、振り返ってみると危機感99%が
私ににとっては逆に良かったと思います。
そもそも、赤の他人のお客様は
こちらに都合の良いようになんか
やってくれる訳が無いんだよね。
自分がお客様の立場なら同じで
何の信用も信頼もない、見ず知らずの人間に
儲けさせてあげようなんて思う訳ないから。
そんな原理原則を当時の危機感は
26才の私に教えてくれた。
「甘ったれんじゃねーぞ!」
「本気でやらなきゃ死ぬぞ!」
「お前が死んだ所で誰も気にもしねーよ!」
と、経営者として一番大切な
「覚悟」
を教えてくれたと思ってる。
CSリレーションズが30才を迎えた今日、
当時の事を思い出して、そんな事を思いました。
この30年間、
CSリレーションズと増田恭章に
関わって頂きましたすべての皆様に
心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございます。
これからも未熟な挑戦者として
更に皆様に喜んで頂ける経営をして参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』