社員の成長を願わない社長はいない。
しかし、その社員が成長するための
環境を提供しない社長は意外に多い。
社員が成長する環境とは
今、持っている能力(スキル)では
とうてい満足な成果を残さないような
ひとつふたつ上のレベルの環境という事、
それをやらせないと成長しないのに
失敗に対する損失が怖いとか
手間暇が面倒くさいとかで成長する環境を
与えない社長って多いよね。
そりゃ、そのレベルになってないのだから
失敗はするし、激遅だからイライラもする。
毎回毎回指導が必要だから自分の時間も奪われる。
場合によっては、その上の環境に焼かれて
自信喪失や退職のリスクさえある。
会社の利益、株主の利益、社長の利益を
激減させるリスクも当然にある。
もちろん、社長の経営能力が未熟だから
社員に苦労をかけてる事実も当然にある。
それでも尚、その環境を与えるのはなぜか?
そんな出来もしない成長環境を与えて
利益や資産が減って行くリスクを取るのはなぜか?
その明確な答えは私にもわかってません。笑
しかし、そうせざるしか無いのかなと思うし
社長とはそんな挑戦をせずには居られない
生き物なんだと思います。
マグロが生まれてから死ぬまで寝てる時までも
泳ぎ続けるのと一緒なくらいに
そうぜざるを得ないのかも知れない。
また親が子にかける愛情に
近いのかも知れないね。
つまり、理屈ではなく本能とか本質とかの
部類の話しだから、わからない人には
全くわからないとおもいます,
価値観は人それぞれだからね。
ロジックで考えたらあまりにも非効率だし
費用対効果は合わないかも知れない。
しかも、子供には感謝されるどころか
ウザがられるし反発される始末。笑
そんな割に合わない事を本気でやってる
アホな経営者が私の周りには沢山いる。
何が正しいかなんて決まってもいないし
それを貫いたとして未来の保証なんか無い。
しかし、今のところ自分がそうありたいと
思ってるからそうしてるだけ。
だから、会社は99.9% 社長次第。
トップの価値観と方向性に向かって進むから。
つまり、CSリレーションズは
そんな会社です.という話しでした。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』