WBCマー君落選から思うことは | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

プロの世界は厳しい。


WBC代表選手から楽天のマー君は落選した。



https://www.dailyshincho.jp/article/2023/02021700/




お金を貰って働くプロの世界だから


結果が悪ければ評価されないのは当然だけど




あのマー君でさえ、それは変わらない。




今回の代表選出についても


栗山監督は相当に苦しんで悩んだはず。





あれだけの実績があるし


経験値も高いし


必要になる時もあるかも知れない。




しかし、やはり今の結果で判断した。


マー君を選んでも選ばなくても


どっちにしても文句は言われる。




過去実績だけでマー君を選べば、


その分、将来のある若者に


経験させる機会を失う。




これは長期的視点で考えると大損失となる。


目先だけの短期的視点では監督は務まらない。




今の勝利も当然ながら、有望若手選手を抜擢し


経験を積ませる事が日本球界全体にとって必要。




この矛盾する2つを両立させなければ


ならないから監督は難しい。







これは我々の仕事でも同じ。




目の前の目標達成も大事だし


時には未来を見据えて若手を抜擢し


ひとつ上の仕事を経験させるのも大事。




だから幹部管理職は、普段から部下の


考え方や実行力や結果に注目し


部下の可能性を見極めてなくてはならない。





いざと言う時に、



任せる事ができるか


信頼する事ができるか



ここがとても大事になる。





一見、何の根拠もないように見えるかも


知れないが、普段の小さな積み重ねを見てれば


それがやがて花ひらくことがイメージ出来る。





プロ野球の監督も


会社の幹部管理職も同じです。




どうせなら名監督にならないとね。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』