2022ホノルルマラソン。
今回で2回目のフルマラソン。
苦手なマラソンだけど
昨日の自分を超えろ!と
自分に言い聞かせてやってきました。
結果は前回より3分短縮しての完走。
目標達成しました。
しかし、何とも不甲斐ない内容でした。
完全に調整ミスでした。
2週間前に行われた
荒川河川敷ハーフマラソンで膝の靭帯損傷。
あの日から本番まで一度も走れず。
そして治らないまま本番となりました。
仲間に膝をガチガチに固めるサポーターと
ロキソニンを貰って挑みましたが
20km地点で薬が切れて激痛となり
あとは足を引き摺りながら歩いての完走。
足は痛いわ、めまいはするわ、悔しいやら。
失敗から学んだフルマラソンとなりました。
途中でこのまま本当に死ぬんじゃないかと
真面目に思ったくらいキツかった。笑
せっかく、週3回の走り込みをして
社員旅行の宮古島でも朝から走ってたのが
水の泡とまでは行かないが台無し気味に
なってしまった。
どんなにプロセスを頑張ったからと
主張したところでタイムを縮めて
貰える訳もなく、言い訳にしかならない。
あの日のハーフまでは
調子が良かっただけに本当に悔しい。
しかし3年前より身体が衰えてた事実で
それならば本当はもっと長くトレーニングを
やらなければダメだった。
やはり、ただの
「荷物が重いのではなく、力が足りない」
そんな状態だっただけ。
でも、仲間の支えが本当に有り難かった。
それが弱い自分を鼓舞することになりました。
もう写真を撮るのでさえも必死。笑
何度も何度も棄権が頭によぎったし
エイドステーションがあるたびに
逃げ込もうかと思ったけど
何とかしのいでゴールしました。
レスリングの吉田沙保里さんも参加してて
偶然にも同じタイムでゴールしました。
まあ女子ですが霊長類最強と言われた選手と
同じタイムなら良しと言うことにしておきます。
しかしつくづく思うのは
フルマラソンを趣味にしてたり
3時間台とかで走る人達って
本当に凄いなと尊敬します。
どんな辛く厳しいトレーニングを重ねて
本番もどれだけ苦しいのかと想像しても
経験してないから本当の所はわかりません。
真面目に尊敬しかない。
自分の苦手なことに挑戦すると
人間って謙虚になるなと思いました。
いつも自分の居心地の良い所ばかりに居たり
苦しくなると逃げてばかりではダメだなと
本当に思いました。
私はランナーとして、プロでも無ければ
マラソンが得意でもない下位レベル。
しかし仕事の上ではお金を貰って働くプロ。
だから経営者としてはプロであるべきだし
この自分の仕事の質を更に更に高めたいなと
思いました。
それが私が置かれたこの場所で
自分を輝かすことになるのだから。
沢山の気づきと学びと経験をを得た
フルマラソン研修もようやく終わりました。
辛かったけど経験できたことが
本当に有り難いことなので
強い会社、良い会社を創るために
活かして行きたいと思います。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』