日本電産が今後3年間で
30%の給料アップへ。
コロナ禍で人気業界や大手企業でさえも
賞与支給無しや減給などが珍しくない今、
給料を30%も上げると意思決定することは
本当に凄いことですね。
「長く働き続けられるように」
「社員と社員の家族が幸せになるように」
というのは経営者の共通の願いですが
その実現に向けて実行してる経営姿勢は
本当に素晴らしい。
しかし、その原資は
国から支援してもらうものではなく
自分達で創るもの。
この記事の中にも
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全社で取り組む生産性向上や原価低減活動などで確保した利益の一部を従業員に還元する。
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と書いてある通り、
利益が増えるからこそ
社員に還元できるものであり
つまり生産性向上が不可欠。
ただ在籍しているだけではダメで
一人ひとりが当事者意識で
日々の業務を好転させなくてはならない。
その結果が、30%の給料アップに
つながると言うこと。
また、評価制度も変えたようで
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年齢や勤続年数などに基づく従来の賃金支給基準を刷新し、実績に応じた5段階評価で明確な賃金差を付ける制度を導入。
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と、書いてある。
やはり、これも時代の変化であり、時代の流れ。
年令や勤続年数より、実績重視。
そこで明確に格差をつけていく。
完全なる実力主義。
このように、社員の給料アップを実現するには
一人ひとりの生産性の向上と
実力主義と明確な評価制度。
これらは必須なんだと思う。
自分達の明るい未来を創るには
誰かから、貰えるものではなく
自分達で積み上げていくしかないね。
日本電産を羨ましがる前に
自分の生産性と実力を上げないとね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』