気の利く仕事を自主的に | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は午後からある大家さんにご挨拶へ。

その前に新越谷バリエに手土産を

買いに行った時のコト。





手土産コーナー。

ここ割りと行きます。今日は特に空いてたね。






1軒目。

ガラスケースの商品について訊きました。




「これはどんなお菓子ですか?」

  「見た通り、ビスコッティです」



「知らないんだけど、どんなモノですか?」

  「クッキーです」



「年配の人への手土産としてはどうですか?」


  「硬いからやめたほうがいいですね」






もうこの時点で、私の頭の中では

TVゲームのボタン連打により、目の前の

マスク男は消えて無くなりました。










2軒目。


「いらっしゃいませ!何種類かの好きなお菓子を詰め合わせ出来ますよ」


  「年配の人への手土産を探してるんですが」


「それなら、この抹茶のお菓子はとてもお茶に合って人気ですよ」


「ご予算は幾らですか?」


「それなら、抹茶菓子に桃のゼリーなら丁度ご予算にも会いますよ」




結局、2軒目で買ったことは言うまでもない。


最後に

「袋は雨に濡れないようにビニールを掛けておきますね」と。







店に入る時は降ってなかったのに

外に出たらポツポツと降ってきてました。





完璧です!!!







この販売員の女性は推定年齢45才。


何気ない事ですが、本当に気が利いてました。

相手の望んでることを察知して

良い商品を勧めてくれて、気遣いまで

してくれる。






1軒目がビックリするくらい低レベルだったので

その差は歴然でした。



あいつ、隣の店に修行に行った方が良いね。






まあ、出来ない人が居るから

出来る人が目立つわけなので

そのままで良いか。





でもあの女性のおかげで

私はとても良い気持ちで

ご挨拶へ行けた。





これからも、またあの店に行って

あの人から買いたいと思います。





そうやってリピーターは増えていく。







バリエにはたぶん30軒くらいの店があるけど

こんな積み重ねがファンと売上を作っていく。

そして店の売上の差になっていく。

それが結局自分に返ってくる。







相手目線が出来て

気の利く仕事が出来たなら

良い結果が出るし、仕事は楽しい。






この対照的な2人がまさにそれ。



1軒目のヤツはやらされ感のイヤイヤ仕事。

だから顔はブス〜としてる。

言われたことに無愛想に返答するのみ。

やる気も無ければ思考停止状態。

そんなイヤなら辞めれば良いのに。







2軒目の女性はイキイキ自発的な仕事。

だから笑顔で楽しそう。

観ているこちらが楽しくなるね。





本当に思いました。

気の利く、自発的な仕事をしたいものです。








『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』