東京マラソン中止のニュースから思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

毎日毎日、新型肺炎コロナウイルスの報道がされてる。


今日は東京マラソンの一般ランナー中止の報道。


来年の東京マラソンには出場できるが

再度エントリー費がかかるし

今年は返金なしとのこと。




小池都知事が言うように確かに苦渋の決断。

最後はトップが全責任を背負って決断しなくてはいけない。



しかし、その決断が100%理解される事はない。

どんな決断をしたとしても文句を言われるね。





今回の場合なら

返金なしにしたけど、ランナーは不満だし

返金ありにしたら、大会は赤字になり

区民や世論は税金の無駄遣いと文句を言う。




行くも地獄、戻るも地獄。

右も左も地獄。



そんな状態。



小池都知事も「私の責任ではない、文句ならコロナウイルスに言ってくれ」と少しは愚痴りたくもなる。





しかしトップは決断しなくてはいけない。

だから「決める」ことは楽なことではない。




嫌われ役をやらなくてはいけない時もあるし

意思決定することは簡単ではない。





フルマラソンを経験してからランナーの気持ちも理解できるし

経営者をやってるから都知事の気持ちもわかる。






誰かが決めなくてはいけない。

その誰かとはトップである。

トップは全責任を持って決める。




そんな自責思考だから成長する。

無責任な他責思考は成長しないから。




これは会社も事業部も店舗も同じ。

そこのトップが自責思考でない限り

そのチームの成長も成功もない。





東京マラソン中止のニュースから

そんな事を思いました。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』