今日は東京マラソンの一般ランナー中止の報道。
来年の東京マラソンには出場できるが
再度エントリー費がかかるし
今年は返金なしとのこと。
小池都知事が言うように確かに苦渋の決断。
最後はトップが全責任を背負って決断しなくてはいけない。
しかし、その決断が100%理解される事はない。
どんな決断をしたとしても文句を言われるね。
今回の場合なら
返金なしにしたけど、ランナーは不満だし
返金ありにしたら、大会は赤字になり
区民や世論は税金の無駄遣いと文句を言う。
行くも地獄、戻るも地獄。
右も左も地獄。
そんな状態。
小池都知事も「私の責任ではない、文句ならコロナウイルスに言ってくれ」と少しは愚痴りたくもなる。
しかしトップは決断しなくてはいけない。
だから「決める」ことは楽なことではない。
嫌われ役をやらなくてはいけない時もあるし
意思決定することは簡単ではない。
フルマラソンを経験してからランナーの気持ちも理解できるし
経営者をやってるから都知事の気持ちもわかる。
誰かが決めなくてはいけない。
その誰かとはトップである。
トップは全責任を持って決める。
そんな自責思考だから成長する。
無責任な他責思考は成長しないから。
これは会社も事業部も店舗も同じ。
そこのトップが自責思考でない限り
そのチームの成長も成功もない。
東京マラソン中止のニュースから
そんな事を思いました。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』