26期経営計画書に載せるキンコン西野さん記事 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今期も残すところあと1ヶ月ちょっと。

週末はこの時期の毎年恒例来期の経営計画書作り。

各責任者からの追加修正削除案の精査と

私が1年間貯めてきた候補の精査。




経営は毎年変化進化する。

なので経営計画書も毎年変化進化する。




来期経営計画書をいざ作成する時に

慌てて必要な情報を取りに行ってもダメで

常に気づきやアイデアをメールしストックしとく。



良いものにする為にその準備は当然。



来期の経営計画書には自分達が仕事をする上で大切な

「プロ」の事例が多くなりそう。



これは最近私が話すと良く出るフレーズであり

入社式や内定式には必ず「プロ」について

伝えている。それほど大切なことだから。





今日のブログには、来期の経営計画書に必ず載るであろう記事を転載したいと思う。





キングコング西野さんが書いた記事です。


新R25より↓↓↓
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「なんで私はこんなに働いているのに、給料が安いんだろう」と考えるのは間違い

まず僕たちが普段いただいている「給料」っていうものは何なのか?ということを定義をしなければなりません。

「給料ってなんですか?」という質問に対し、日本人の99.99%が「自分が提供した労働量に対する対価」「働いた分だけもらえるもの」と返すと思います。

でもそれは間違いです。

どういうことかというと、たとえばおにぎりを握ったとして、それを「お腹いっぱいのAさん」に売るのと、「お腹ペコペコのBさん」に売るのとではまったく価値が違いますよね。

Aさんにこのおにぎりを売るとしたら、多分50円くらいにしかなりません。

一方のBさんに売ったら、きっと500円くらいで買われます。

提供した労働力は一緒なのに、おにぎりの値段が違う。

これはどうしてなのかと言うと、提供している価値が違うからなんです。

この話からわかる通り、給料というのは「提供した“価値”への対価」なのです。

つまり、給料というのは労働時間に比例していない、ということなんです。

これを把握しておかないと、おそらく多くの人が「なんで私はこんなに働いているのに、給料が安いんだろう」という考えに陥ってしまう。

「山の上のジュース」はなぜ値段が高いのか?

また別の話をします。

給料は「価値」に支払われている、ということを理解すれば、「山の上で売られているジュースはどうして値段が高いのか?」という質問に対する答えも変わってきます。

山の上のジュースって180円だったり、200円だったりと、値段が高いですよね。

その理由は、「山の上にジュースを運ぶコストが高いから」と大抵の人は考えるでしょう。

たしかに、山の上にえっさほいさと運ぶのに人件費はかかっていそうですよね。だから山の上のジュースのコストが高いはずだと。

ただ、これも間違っています。

山の上までドローンで運べれば、人件費がなくなって山のジュースが安くなるかというと、やっぱり安くならないと思います。

何が値段を決めているのかというと、やっぱり「価値」なんです。山の上のジュースは、“価値”が高いんですよね。

地上みたいにコンビニも自販機もたくさんない。山の上に登るまでにお客さんは喉がカラカラになっている。

これらの理由で価値が高いから山の上のジュースの値段は高いんです。

クオリティと価格も比例しない

サンマは毎年値段が違います。

実は、値段が安い年のサンマっておいしいんですよ。その逆で、値段が高い年のサンマはおいしくないんです。

ここちょっと気持ちが悪いですよね。

値段が安い年のサンマはおいしくなくて、値段が高い年のサンマがおいしいなら、納得できます。

でもなんでこんな真逆のことが起こっているのかと言うと、値段が安い年ってサンマの餌となるプランクトンが海にたくさんいて、サンマをそれをたくさん食べてぶくぶく太っていく。

餌がたくさんあるから、サンマがたくさん育って、たくさん獲れる。だから一匹あたりの価格が安い。

一方で、値段が高い年というのは、サンマの餌になるプランクトンがあまり育ってなくて、サンマがやせ細って、数も少なくなってしまうんです。だから一匹あたりのサンマが高くなる。

ここで言いたいのは、クオリティと値段は比例関係にないということ。

つまり、おいしければ高い、ということではない。

これを理解しておかないと、「なんで私はハイクオリティのものを提供しているのに、給料が安いんだ」という考えに陥ってしまう。

結局のところ、もっとも給料に関係しているのは「希少価値」です。

ホリエモンの給料が高いのは、ホリエモンがひとりしかいないから。ホリエモンが100万人いたら、ホリエモンの給料は安いはずです。

だから給料を上げようと思ったら、希少人材にならないといけない。

たくさん働く、クオリティの高いものを提供するんだということに時間を割きすぎると、今後は路頭に迷うことになるかもしれません。

だから、まずは希少人材になること意識したうえで、ハイクオリティなものを提供することに注力したほうがいいと思います。

今日はこれを覚えておいてください。


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西野さんの話し、わかりやすいね。


元記事はこちら↓↓↓

https://r25.jp/article/731769988987727814




西野さんの言う通り、給料の不満って誰しもあると思う。社長の私だって有る。


つまり、あるある過ぎる、あるある。





しかし西野さんは


それを間違いだと言い切ってる。





そして山の上のジュースとサンマに例えて


わかりやすく解説してる。




そして給料は仕事の労働量や


クオリティに関係ないから


個人の能力を上げ「希少人材」に


なりなさいとアドバイスしてる。







これ本当にその通り。



では企業における希少人材とはどんな人?




CSではこんな感じ。



①まず、長く勤める人


2年毎に2万円づつ昇給する勤続手当がその評価の証。「継続は力なり」と言って、長く勤めてる人は会社の文化も理解し、実務経験も増えて熟練してくる。すぐに投げ出す人はどこへ行っても通用しない。


野球で言ったらヒットを数本打ったくらいで何を偉そうなこと言ってんの?と笑われるのと同じ。継続してこそ実力と言うこと。




②次に、人を育てられる人


新人が入ってくると手間暇かけて先輩が教えてくれる。最初なんの仕事もできなくても研修受けてるだけで給料は一人前もらえて、でも仕事は半人前以下。


何度も同じミスもするし、覚えも遅い。未熟だから接客に出ても成約にならず帰られてしまう。そんな事だらけでも優先的に接客に行かせて成長させる。


先輩は自分の成績を犠牲にして後輩にチャンスを与え、残りの限られた中で個人実績を出すのが人を育てる人。




③最後に、人が出来ない事を出来る人



例えば、誰もが嫌がる難しいお客様でも成約出来る人や、成功事例のまだない新商材をバンバンとれるとか、問題発見→問題解決する仕組み作りを出来るとか、難しいCSの種(クレーム)対応出来るとか、新規事業を立ち上げられるとか。


これらが出来たらまさに希少人材。





ちなみに、社長はなぜ会社で一番給料が高いのか?


それはこの3つが出来てるから。


①→勤続25年勤めてる


②→幹部に現場を任せて育ててる


③→全ての最終責任を負っている。不祥事や倒産などの全リスクを。倒産して全財産を失うのは社長だけ。これが一番大きいけど誰もやりたくないでしょ笑


よく税理士さんにも言われるし、他の社長達と比べるとうちの会社の規模にしては私の給料は少ないと思う。


だから不満といえば不満。笑


しかしそれを向上心に繋げ、更に良い結果を出す為に頑張ってるだけの話し。


西野さんの言う更なるハイクオリティを目指してるだけ。プロだから当然だけど。







来年は新卒11期生が40人以上入社してくる。


若い社員は世間知らずが多いので


私の言葉ではなく社会で評価されてる人の


言葉を引用するととても伝わりやすい。





社会人は相手から評価される。


学生は自分で自分を評価してる。


この錯覚から抜け出せないと不幸になる。


キンコン西野さんの言う「間違い」をおこす。





この記事は本当にわかりやすい。


なので来期の経営計画書に載させて頂きます。


西野さん、ありがとう!







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』