「御社で活躍している人の共通点は?」
これ良くある質問ですが
いつも私は即答します。
「実行スピードの早い人」
と。
とにかく早くやる人が活躍します。
これはうちの会社に限らずどこの会社でも同じ。
ちなみに「早い」と「速い」の差。
「早い」とは、タイミングの早さ。
早く取り掛かること早く始めることを言っていて、「速さ」とは始まった後の動作のこと。
つまり大切なのは、何より早く取り掛かること。
これが活躍してる人の共通点。
また活躍してない人でも、上手くいった経験は少なからずあってその時は「早く」実行してるはず。
うちの会社では
「正しく」実行するより
「早く」実行することが大切と言っている。
なぜ「早く」実行することが活躍に繋がるのか?
CS経営計画書の「失敗に関する方針」に書いてあるが、早く始めることで、そのやり方が正しいのか間違ってるかの答えが早く出るから。
もし間違ってたのであれば、2回転目はやり方を改善すれば良いだけだし、それも間違ってれば3回転目をやれば良いだけ。
活躍しない人や
成果の出ない人・出ない時は
決まってグズグズして実行せずにいる時。
やってもない事をいくら考えても時間の無駄。
トットと始めて、改善を繰り返す事が大事。
例えば、クイズを例にすると
A君はドンドン答えるので正解へ早く辿り着く。
B君は考えてる時間が長く発言が遅いのでいつまで経っても正確しない。
A君は10秒毎にドンドン答えて7回目の70秒で正解する。
B君はグズグズ考えてるだけで、2分5分時間が過ぎていき、やっとこ10分後に考え抜いて正解する。
この2人の事例、どちらが良いかは明らか。
間違わない事が正しいのではなく
早く正解する事が正しい。
新たな挑戦に失敗は付き物だし
仕事とは。そう言うもの。
大体のことは7回実行すれば成功する。
by PDCA7回転
間違いを恐れずにスピード実行する事が
どれだけ重要であるかという事。
最近の内定者研修ではこの経験をさせる為に、ゲームをする。
あるお題を出してその答えを個人別に回答していく。
その中で実行スピードが早く、何度もチャレンジしてくる内定者の正解が早く、成長度が1番高いことを研修参加者に実感させる研修。
ゲームで得た成長経験は、実は仕事でも同じ。
ゲームで出来たのなら仕事でも同じ。
グズグズして取り掛かりが遅い人に仕事のできる人、活躍してる人はいないという事実。
兎にも角にも、すぐ始める「実行スピードが早い人」が活躍するというシンプルな事実。
今、スランプだったり実績が良くない人は
ドンドン実行する事で解決する。
そう言う時は、ただ単に「実行してない」だけで
「やってない」と「遅い」だけだから。
「良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします」