言わずと知れた日本一の企業であり、世界で戦う優良グローバル企業が、今現在好業績にも関わらず、この決断をした社長は確実に未来を視ている。
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「生きるか死ぬかの戦いで、トヨタが死ぬのは『社内に大丈夫』という意識がまん延した時だ」と強い危機感をあらわにしている。
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この豊田社長の言葉にトヨタの役員・管理職達が変われるのか?
好業績で給与や賞与の報酬減って、危機感が無いからと言って簡単に出来ることではない。
この辺りが豊田社長の覚悟の強さ。
この社長方針を自分事に受け止め、好転させられるか?それともぬるま湯で茹でガエルになるのか?
他社のことだし、他業界のことだけど他人事で考えられない。
好業績のうちに先手でやるのはさすが。
業績が悪くなってからでは雰囲気も悪くなるし悪循環が加速するから、未来を視て今から手を打っているのは良い決断だと思う。
好業績と言っても、若者の車離れ、自動運転、電気自動車(EV)という変化がすでに来ているのは誰でもわかってること。
しかし過去の成功体験が邪魔をし、変革や危機感が大切と頭ではわかってても、それを実行に移す管理職が少ないのだろう。まさに大企業病。
我々、中小企業ならば尚更時代の変化に適応しながら、個々の成長と変革が求められてる。
トヨタでさえ「生きるか死ぬか」の状態に居るのだから、我々がぬるま湯にいて変化しなければ即死。
昨日も油断から問題が起こったし。
私としては「ほらみろ」という感じ。
当事者だけではなく全管理職が1つ上の自分に変わらないといけない。
我々の通信業界もまさに変化が今そこに来てる業界。
6月から現場は感じてるはずだし、今後は更に感じる。
我が社も事業を増やしながら変化して来たし、それが会社を成長させて来た。
変化というピンチをチャンスにして成長して来た。
変化の時代には大企業より、小回りのきく中小企業が有利。
社長の意思決定を即座に実行できるから。
大きな船より小さな船の方が
方向転換が早いのと同じ。
しかしその実行力がなければ
適応力がなければ小ささの優位性は消える。
自分達の強みを活かして
再度、ピンチをチャンスに変えていく。
その先にまだ見ぬ成長があるのを知っているから、ワクワクしながら進むのみ。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』