福山雅治演じる支店長の奮闘ドラマ。
まぁドラマの内容は別としても
現実社会でも今大手銀行へ入社したいと
思う学生は居ないのではないだろうか。
わずか3年前は大手銀行に内定が決まったら
本人以上に親や親戚は喜んだ時代だった。
しかし今ではリストラや支店廃止のニュースが目立つ。
ここ1.2年はそんなニュースが本当に多いし
忘れた人用にググっただけでも幾らでも出てくる。
弊社にも日々沢山の取引金融機関(銀行)の
担当者や支店長がご来社頂き商談することも多い。
昔から感じてたことだが決算書を
規定フォーマットに入力するだけで
融資額や金利を提案してくる営業マンに
未来は無いなぁ〜と思ってました。
その会社の独自能力という強みや
重要成功要因は全く視ないし訊こうともしない。
そんな仕事ばかりだったらAIに代替されて当然。
聴くと大手銀行の営業の皆さんは
有名一流大学を卒業してるのに
本当に勿体ないと感じてました。
だから今の状況を驚きもしてないし
いづれ淘汰されると思ってたし当然の結果だと思う。
そもそも消費者の1人として考えたら銀行の支店の必要性を感じないし、スマホとコンビニATMで充分。
それなのに銀行へ入社したいとか言ってる学生を見ると余程の特殊能力があって自信があるとしか思えないか、何も考えてないんだろうなぁと思ってました。
本来の銀行の仕事って、企業の成長をサポートしたり人々の生活をより良くする素晴らしくやり甲斐ある仕事のはずなのに、平和ボケのぬるま湯体質が残念ながら多過ぎたね。
一流大学を出ていようが出ていまいが
社会に出たらお客様の役に立って
お客様に喜んで頂き、評価されないといけない。
お客様はその人の学歴なんぞ見てないし
お金を出す価値がある方を選んでいるだけ。
お客様から選ばれるためには
その仕事でプロになること。
そしてお客様の喜びの総量を上げ
お客様の喜びを提供するスピードと
質を上げること。
つまり、自分の仕事の生産性を上げること。
1年前の自分と比較して
出来なかったことが出来るようになること、
出来てたことの質とスピードが上がること。
これが生産性を上げることであり
これこそ「成長」していること。
この成長なくして、本来給料が上がることは有り得ない。生産性が上がらないで給料が上がり続けてるといつか破綻するのは当然。
ドラマ「集団左遷」を観ていて
そんな当たり前のことを思いました。
当たり前を忘れてる人に
伝われば良いなと思いブログに書いてみました。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』