この言葉を聞いた当時は
え?ウソでしょ?と疑ってたし
理解できなかった。
成功からだって学べる。
それなのに「失敗からしか」とか、
そんな訳ないと思ってた。
しかしこの言葉、極端ながら
あながちウソでは無いなと
自分の経験から思うようになってきた。
人は順調な時には
気が緩むし、傲慢になり、自己チューになり、甘くなり、油断する。
順調な時に、失敗が隠れて並走してる事に気づかない。
失敗した時は
相当な痛みを伴うから、謙虚になるし、素直になるし、相手を思いやるし、気を引き締めるし、悔しいし、厳しくなる。
まさに人は失敗からしか学べない、その通り。
特に失敗の当事者であれば尚更。
社長は会社のトップであり最終責任者であるから、会社で起こることの全てが社長の責任となる。
だから誰よりも当事者意識が強くなる。
誰よりも痛い思いをしてきたから危機意識も強いし、これは社長の立場になってみないとわからない。
私も数々の失敗をしてきたし、その都度転んで傷ついて、血だらけになり、そこで学んで、変わってきた。
その行動変化があるから次の成長がある。
人は変わりたく無いもの。
変わらない方が自分を持ってる感があるから。
しかし変わらないと生きていけない。
適応すること、変化することこそ、進化だから。
変化する為にはエネルギーが必要で、悔しさや痛みや謙虚さが変化へのエネルギーとなる。
変わるって相当に大変な事だから大きなエネルギーが必要になる。
うちの会社も甘ちゃんの仲良しクラブではいけないと痛感する。
特に管理職が甘くなることは会社の自殺に等しい。
やはり私には失敗は必要だし、失敗からしか学べない。
行動変化します。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』