クレームから更なるファンに | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

2ヶ月程前に「映像作成用PC」を2台購入した。


経営計画発表会で上映する軌跡ムービー作成用として。






秋葉原で数店舗比較検討してハイスペックなPCにしました。そこそこ高い良いマシンを。

最近の軌跡ムービーは動画を組み込む事が多いし、その動画もGoProやiPhoneの解像度が上がってだいぶ重くなってるから。

映像作成はとにかくサクサク進まないと生産性がメッチャ悪くなるし、パワフルで快適なPCによりイマジネーションが活性化され良い作品に直結するから。




しかし、いざ映像制作を始めると、そのハイスペックPCが全然機能せず、動画を取り込めない事態となり、生産性が全く上がらず締め切り間際までバタバタし、完成したのは経営計画発表会前日の夜中3時とか。

あれにはホント参りました。

結局、運良く大塚役員のPCで何とかなったのは不幸中の幸いだったけど、夜中1時の段階では、今期は皆んなに軌跡ムービーを見せられないと、本気であきらめかけたほど。











その後、PCを買った秋葉原の店に行って事情を説明しに行きました(ややクレームっぽく)


その時は原因が分からずでしたが、その後もしっかり対応してくれました。


まだ最終解決には達して無いけど、その対応にとても誠意とプロ意識を感じました。

「何とか解決したい」という思いが行動になってたから。




普通なら

「PCハード的な問題では無い」とか

「映像ソフトの動作保証はしてない」とか

「ソフト会社のサポートに連絡してください」とか



何かにつけて他責にしたがる。





けどこのお店とこの担当者は違い

精一杯調べてくれてる。



解決できなければ他のPCへの交換かキャンセル返金でも良いという所まで来てる。





本来、このPCを購入した目的である

軌跡ムービーの制作は出来なかった訳で

私としては不満足極まりないのだけど

結果的にこのお店とこの担当者の一層のファンになってしまった。笑





私達の仕事についてもとても勉強になった。

クレームというピンチもチャンスになる、と。







CSリレーションズではクレームを「CSの種」と呼んでいる。

クレームは、お客様の喜びの種であるという考え方。

クレームという種も、真摯な対応と問題を改善する事で、喜びの花を咲かせることも出来るから。




私達が販売しているスマホやタブレットも機械ものだから初期不良や不具合もあるし、接客の落ち度もありお客様からお叱りを頂くこともある。


しかしその種から花を咲かせることも出来る。

そんな考え方を持ち、出来る限りのことをやる。

何よりお客様の立場でお客様の気持ちに寄り添うことが大事。




解決まで少し時間はかかってるけど

もう少し待ちながら、このお店とこの担当者の行動から学びたいと思います。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』