M&A時代が加速する | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は明日からに備えて本社で事務処理を。


少し外出や出張してると机に書類が溜まってる。


明日からの1週間も予定パンパンだから今のうちに処理しないと。






溜まってる書類にはセールスDM等も交じって置いてある。

最近、特に多いのがM&AのDM。


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↑↑↑こんなのが何通も何通も来る。



3年前に比べて本当に多くなったと感じるし、この調子だと今後も更に加速するんだろうね。

DMなんかで価値あるM&Aが決まるのかね〜と疑問しかないが、経費をかけてDMを送ってる会社がこれだけ有るのだから、まぁ数打ちゃ当たる系で一定の成約はあるのかもね。




しかし後継者不足や業績不振などが、今世の中に溢れていることは事実。

このDMにも売上2億円〜10億円で黒字会社の売却情報が出てる。





これからの時代はM&Aが更に増えて来るのは間違いない。

既存組織の業績を好転させられる能力があれば本当にチャンスである。

今は変に独立するより、良いかもしれない。






なぜならば今は20年前に比べて変化のスピードが圧倒的に早く、独立した社長が目の前の売上と業務に翻弄されてるうちにドンドン時代の変化に取り残されて行くから。


特に「労働集約型ビジネス」の場合はそれが顕著。

IT業界でしかも差別化された独自の技術力があれば別だが、私も含めて「労働集約型ビジネス」では、その会社で一番能力が高く未来を切り拓いて行く役割の社長であり船長が、船の船室に潜ってエンジンの修理をしたり、船員の揉め事の仲裁をしていては、本来の先を見据えて的確な指示を出す仕事が出来ない。

そして目の前に現れた氷山にぶつかり沈没してしまう。タイタニック号でもそうだったのだから小さな船ではひとたまりも無い。




沈没しないまでもそんな様々なブレーキに止められて、労働集約型ビジネスなのに、人が集まらない。

結果、人を採用すること、人を教育することに疲れて、諦めて、小さな会社のまま終わる。



独立当初の理想や志を何かの言い訳をして封印してしまう。

厳しいようだがこんな現実をたくさん見て来た。




それよりも、後継者不足の黒字会社をM&Aして既存組織の力を借りながら好転させて行く中で経験を積んで行くのが得策だろうね。


0→1(ゼロイチ)より、5→6→7→10にする方が早いから。

力が付いたら0→1に挑戦したら良いし、その方が成功確率が圧倒的に高いから。





時代は明らかに変わっている。

これからは「組織」で戦うことがベストだと思う。



M&Aもその1つ。

自分の理想を形にするために、様々なチャンスに挑み、あらゆる経験をし、社長の能力をつけて行く。

そんな時代になっている。




目的がブレないのであれば、叶える手法は100万通り。

固執してると重大な選択を間違ってしまう。




これうちの社員達に伝えたいこと。

時代の変化を読み取り、正しい判断ができない能力では、そもそもダメ。




逆に今は能力がなくとも、これらを感じれる感性があれば、経験さえ積めば将来は成功の可能性が高い。


うちの会社の社員達には、これからの時代に活躍できるように成長して欲しいね。



時代は変わった!

チャンスは近い!







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』