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┗■ 本日のチェックポイント
「偶然の成功」に胡坐をかいていないか?
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┗■ 解説
経営の成否は、経営者の実力で決まる。
長期的に考えれば、それは真実。
しかし、短期的には、真実ではない。
経営は面白いもので、経営者の実力に関係なく、
成功するための要因が、たまたま揃っていたり、
成功したのか?
成功しちゃったのか?
それは10年以上継続してみないと分からない。
たいていの成功は、偶然である。
しかし、多くの経営者は、ちょっと経営がうまくいっただけで、自分の実力を過信してしまう。
いったん軌道に乗ったかに見えた会社が、失敗していく原因は、
せっかく手に入れた成功へのステップを自ら踏み外してしまうのは、もったいないし、とても悲しいことだ。
偶然の成功に、酔っていないか?
「今は、自分の実力以上にうまくいっている。だから、
そうやって自分に厳しい目を持てる経営者だけが、
10年経っても、経営者で居続けられる。
(ビジネスバンクのメルマガより)
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たいてい、会社がうまく行ってるのは偶然である。
厳しい言葉だけど、その通りだと思います。
自分の実力だけで、うまく行ってる訳もなく、殆どの場合が誰かの実力を借りているケースが多いしね。
本当にヒドイ時代からしたら
今は天国のように感じるけれど
だからと言って成功してるなんて
1ミリも思わないし
逆に危機感バリバリ。
こう見えて
楽観的なワクワク感プラス思考もあるけど
悲観的なマイナス思考もある。
それが良い意味での危機感になる。
攻めることも大事と考えるし
守ることも大事。
この偶然の成功って店舗にも言える。
良い立地だから
良い部下が配属になったから
良い支援を頂いたから
等々。
仮に店舗実績が順調であっても
それを本当に自分の実力で
成し得たかを考えると
そんな事はないし
それこそ、偶然の成功と言える。
だからこそ
支援者への感謝と
危機感が向上心へと繋がり
更にがんばるのだと思う。
そして
ここに書かれている通り
せめて10年間継続して
成果を出し続ける事が大事だと思う。
会社も
事業部も
店舗も
個人も。
たまたま訪れた偶然の成功に
酔ってる場合など無いね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』