カルビー松本会長の言葉がその通りだと思う。
日本経済新聞電子版から抜粋。
全文はこちらhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO15113730Q7A410C1XX0000/
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――働き方改革が叫ばれていますが、もともと「残業なんてするな」という考えですね。
「長きをもって貴しとなさない、とよく言っています。長く働いたら成果が出る時代は1990年に終わりました。会社が求めるのは時間ではなく成果。ロボットや人工知能(AI)も出てくるなか、人にできる仕事は頭を使うこと。どこで仕事をしようが何をしようが、どうすれば一番成果が出るかを考えることが大事です」
「人材のダイバーシティー(多様化)を進めるのもやらないと成果が出ないからです。今日(3日)も入社式がありましたが、4月に一斉に入ってくる必要があるのかな、初任給も同じでいいのかなと思います」
――仕事って何でしょうか。
「会社は勉強する場所ではなく、社員が学んだことを使って貢献する場所です。基本をたたき込まれたら、あとは自分で上がっていくしかありません。社員は育てるのではなく、自分で育つもの。だからこそ若い人には学べ、と言いたいです」
「仕事の意味は2つ。1つは世のため人のため。J&Jで考えが変わりました。ヘルスケアのビジネスに携わり、自分が販売した機器で患者が助かり、感謝される。『こんなに良いこともあるんだ』と実感を持ってやれるのは大事ですね。あとはもうけることです。もうけないと何もできないですし、もうけることで社員や世の中の人にもいいことがあるのです」
■ ■私のこだわり■ ■
学ぶことに貪欲で、「生きている限りは」と話す。あらゆる情報源に触れ、自分の成長に役立つものは取り入れ、気づきは社員と共有する。
最近、読んだ本からこんなフレーズを社内のブログに載せた。ソニーの共同創業者の盛田昭夫氏の「出る杭(くい)を求む」。平均的な社員を求める会社もあるなか、「カルビーを含む今の会社に本当に大事な言葉です」
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私もこの記事に諸々同感です。
これからの変化の激しい乱世でも
変化=進化しながら逞ましく成長し
お客様と仲間を幸せに導ける
「出る杭を求む」
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』