ここぞと言うとき
つまり緊急時に、力を出せる自分かどうか。
苦しいとき
追い込まれたとき
に、その人の本質が視える。
先日、ベトナムに行った際に聴いた話で
「南国の男達は普段仕事もせず女達にすべてやらせてダラダラしてるのは、いざという時、つまり戦争になった時が男達の出番であり、そこで女子供を守るのが役割。だから普段は何もしない」
確かにあの熾烈なベトナム戦争ではベトナム人は勇敢に戦った。
そして確かに雄ライオンも、普段は何もやらずに寝てばっかり。
しかし敵が襲いかかってきたらいの一番に出ていくのが雄ライオン。
消防士も基本的に火災が無ければ、力を発揮する出番はない。
会社で言うと、いざという時に役員幹部が、強くなくては話しにならない。
ここ一番をモノにできないのでは話しにならない。
ここ一番でやる時は、昼も夜も仕事もプライベートも家族もヘッタクレもない。
会社経営23年間の中では、そんな事の繰り返し。
また、緊急時(ピンチ)の時も出番だが、大きなチャンスが来ている時も同じくらい出番。
そのチャンスを最大化するために、本気=時間×情熱×お金を自ら投資していく。
たとえリスクがあろうとも進まなくてはいけない。
リスクのない挑戦など有り得ないし、リスクを恐れていたら何も生まれない。
会社の中では、誰かしらがその責任を持ってその役割を担わなくてはいけない。
うまくいかなかったらどうしよう、の保身を考えてばかりでは、
幹部は務まらない。
海賊とは呼ばれない。
國岡商店には入れない。笑
緊急時とチャンスの時。
どちらともに力を出せる自分で在りたい。
だからこそ、日頃の準備が大切である。
そして本番で本物の力をつけるべし。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』