経営幹部へ | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

月曜の本日は早朝勉強会から。



今日は、早朝勉強会で感じたことをそのまま書きたいと思います。







早朝勉強会のスタート時間が過ぎてもダラダラしてたので一喝しました。



ホントは言いたか無いけど、誰も言わないのでしょーがなく。

ちなみに今日はCSのNo2〜No7までの幹部6名がその場に居ました。






本日の講師は豊本裕貴。

うちのNo5。

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テーマは

『経営幹部に関する方針』




そもそも経営幹部とは会社を創っていく、そのど真ん中に居る人。




経営幹部に関する方針に書かれてることは、ここでは割愛しますが、まさにNo2〜No7までの幹部6名に関する方針。







まず、幹部がやらされ感だったり、言われないと出来なかったり、そんな会社なら即終了、今すぐ消滅したほうが良い。

どうせ、近い未来に倒産するのだから。





早朝勉強会の開始時刻にダラダラしてたら、その場に居る幹部が、社長に言われずとも自ら注意できないと、うちの会社に未来はない。


今までも何度も言われてることだし。


「一事が万事」で、ここで出来てないのであれば現場でも出来てないから。





自分の目の前で、しかも身内に起こっている、そんな簡単な事も修正出来ないのに、熾烈なライバル競争や時代の急激な変化に合わせて軌道修正していく事なんか出来やしない。


そんな中で大切な人を守っていけるわけがない。 







一般的には



「部下を注意すること」

「部下を良くしていくこと」

「部下を軌道修正すること」



これらをするには、まず自分が出来てないとダメだと言われる。

そりゃ当たり前だし、ごもっとも。


しかし時には、自分が出来てないくとも、会社のためであれば、躊躇なく部下を即軌道修正できないと幹部は務まらない。




そりゃ、自分が出来てないのに部下に注意すれば



「へっ?あんたに言われたくねーよ」

「あんたはどーなんだよ?」

「まず自分からやれよ」




と、部下に反発されること間違いないし、


そんな事を思われたり、陰口言われたりするのは、よほど神経が図太くなければ




嫌な気分になるし

自分的に痛いし

屈辱的なこと。





人は、人から嫌われたく無いから。


そりゃ、そーなんだけど。





しかし、それより目の前の大切な自分の会社に、間違ってることが起こっていて、それを部下がやってるのであれば



自分が恥をかくとか、情けないとか、嫌われたく無いとか、そんな保身的なことは1ミリも関係なく





「ダメなものはダメ!」

「オレもダメだけど、お前のそれもダメ!」

「今すぐお互いに改めようぜ!!!」



と、いう事くらい言えないと経営幹部ではない。

社長である私も出来てないことなど、いくらでもある。



家族であったら当たり前のことであり、自分の子供や弟・妹で考えたら当たり前のこと。










そして


指示されなくとも

やらされ感でなく

自分と仲間のために




自らを反省し

自らを変えていく事が出来る人物でないと



CSの幹部であり続けることは出来ない。

それを無理と思うなら、今すぐに降りて欲しい。




運がよく、今は幹部だとしても

いずれ降格することになるのだから、即降りてくれ。




私はそれでも良いと思っている。


どうせ、今後くるであろう予想すら出来ないSDS(修羅場・土壇場・正念場)を、乗り越えて行くことは出来ないと思うから。






創業22年。

この期間だけでも幾多のSDSはあった。
今後の少子高齢化社会の日本では更にある。

今の幹部達が30歳前後だから、あと30年は余裕でやって行くことになる。



今後30年間、今のような甘ちゃんのままで、業績も順風満帆で、大切な家族を守って行ける確率は、0.0001%ほども無いと思う。マジで。





その頃に、私はもう居ない。

自分で何とかしないといけない。





そして



自分のみならず、

自分の大切な家族

自分の大切な部下
 


を、すべて守って行く強さがなくては、幸せな未来は創れない。






経営幹部とは、それが当たり前であり、それが何よりの生き甲斐である生き物である。




そんなことを、今日の早朝勉強会で感じました。






うちの現幹部と未来の幹部達に




1人にでも

少しだけでも





この思いが伝われば、今日のブログを書いた時間と情熱が報われる。





共に良い会社を創りたい。

ただ、それだけ。








『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』