ドラッカーの言う「責任」とは | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

ピーターFドラッカーの教え、株式会社スタイルプラス陽だまりの家  村上さんのメルマガより。

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ドラッカーは「現代の経営」において非常に面白いことを言っている。

「自らが行うことについては責任があるだけである。自らが行うことについては、常に不満がなければならず、常により良く行おうとする欲求がなければならない」

ドラッカーは、企業は、働く者に責任を強く求めなければならないという。

社会に対し、組織に対し、より良い貢献を行うために、責任を求めることでより良い仕事を行い、結果、働く者の満足度が上がっていくと。

従業員満足とは、企業が従業員の働く満足度を上げるべく顔色を伺うことではなく貢献の責任を果たすことによって得られる満足でなければならないという。

これはすごく納得感がある。

達成感なくして、働きがいは生まれないと思うし、従業員がお客様からいかに「ありがとう」って言ってもらえるか、その場を創ることが経営者の仕事だと僕は思う。

給与や、待遇の満足度は、瞬間風速的で、上がった月、もらった月にしか高揚感は得られない。

お客様から褒められ、感謝される環境の提供こそが大事だと思う。

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私も同感です。

自分の仕事に責任を持つこと。
それには自分の役割を認識すること。

自分は何をなすべきか?
自分の成果は何なのか?

うちの会社では、それについては、一人ひとりが分かっていること。


であれば、自分の役割と責任の中で、常に

「どうしたらより良くなるのか?」

を、考え実行することが求められる。



言われないと出来ないとか

言われたことも出来ないとか

思考停止では達成感も充実感もない。



従業員満足は、与えられるものからばかりではなく、むしろ自らの貢献や自ら創り出すものからの方が強く得られるもの。

自ら考え自ら動け自ら創れる環境がある事は、当たり前ではないことを知らなければならない。


私も社長として、社員達には多くの働き甲斐や幸せを感じて欲しいとがんばるので、一人ひとりには自分の役割と責任を果たして欲しいと強く思う。

特に店長職以上は。

それが上に立つ者としての、当たり前の責任だから。




『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』