創業期の中小企業の社長の仕事は『エースで四番』
オマケに監督も出資者まで自分。
経営資源の『人・物・金』が何もないので
とにかくガムシャラにやるしかない。
失敗しても挫折しても
生きる為に諦められない。
裏切られても
泣きながらでも
傷だらけでも
どんなに孤独でも
莫大な金銭的損失をしても
止まることも
逃げることも
辞めることも出来ず
ある時期、家族を犠牲にしてでも
進むしかないからひたすらやり続ける。
それを世間では『創業者は苦労した』という。
だからその体験を通して、実務能力の他に、人の気持ちがわかること、覚悟が決まること、器が大きくなること、義理人情に厚くなること、など人間力と言われる見えない力が備った人物に成長することが多い。
そんな昭和的な苦労がすべて良いわけではないし、同じことをやれとも言わないし、やれないし、非効率極まりない。
しかしその苦労をしてない場合は、変わりに別の苦労(努力)が必要なのは間違いない。
それは、恵まれた環境を活かし更に突き抜けるためのクレイジーさだったり、ストイックさであったり、革新的アイデアだったり、変わる勇気だったり、嫌われる勇気だったり、創業者の苦労とは違う挑戦で、バランスをとる必要があり、それが成長につながる。
いろんなタイプやケースはあるが、どこかの数年間で突き抜けなければ本物のリーダーにはなれない。
そんなに社会は甘くない。
どちらが良いとかではない。
今、自分の置かれてる場所で
本気で行動できているか?
本気で考えているか?
つまり『有言実行』出来てるか?
多いに発言し、本気で実行する。
そんなシンプルなこと。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』