耳を、ふさいでいないか? | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

いつも、ハッと気づかされるビジネスバンクのメルマガより。

言葉の表現がわかりやすく且つ知性を感じるところがお気に入り。

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┗■ 本日のチェックポイント

 耳を、ふさいでいないか?

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┗■ 解説

 素直でいることは、難しい。

 なぜなら、人が教えてくれる様々なことを、素直に受け取ってみるのでなく、拒否したほう「自分を持っている」という「感じ」がするからだ。

 経営者は「自分」を持っていたい人種だ。
 それはそれで悪いことじゃない。

 しかし、その欲求を簡単に満たそうとするから、結局、本当の自分を持てない。

 自分を持っていたいと強く願う経営者は、その「感じ」を味わいたいから、手っ取り早く「拒否をする」「素直にならない」ということを、
 手段として無意識に使ってしまう。

 そうすることで、自分を守ろうとする。

 しかし、素直さを放棄して、拒否から得られる、「自分を持っている感」は偽物だ。

 あなたの本来の姿は、今のあなたではない。
 もっともっと成長できる、あなたがいる。

 本当の自分は、もっと先にいる。

 それにもかかわらず、今の自分で簡単に満足するのは、もったいないことだ。それは社会の損失でもある。

 経営者は成長し続けなければならない。

 会社のためにも、社会のためにも、関わるすべての人のためにも、そして自分自身のためにも、成長し続けなければならない。

 そのためには、まず、耳をふさぐのを、やめることだ。そうやって自己満足の殻に閉じこもるのを、やめることだ。

 本当に「自分を持っている」者は、拒否から得られる「自分を持っている感」など必要ない。

 だから、実は、素直になれる人こそ、本当の「自分を持っている人」なのだ。

 耳を、ふさいでいないか?

 素直さを、弱さだと勘違いしていないか?

 素直さを、もっと大切にしよう。
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経営者も人間なので、時にふてくされて耳をふさぎたくなる時もあるが、そんな時でも耳をふさがない素直な自分で在りたい。

なぜならもっともっと良い会社にしたいから。

もっと成長を実感したいし世の中に証明したいから。

それが経営者としての責任とやり甲斐だから。



会社では社長という役割をやってはいるが、つまらないプライドや見栄は無い方だと思っているし笑

これからも、自分らしく素直で在りたい。

そして更に成長する自分で在りたい。



『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』