その時に店長達には最近感じているこんな話をしました。
業績も伸びてるし、働く環境もだいぶ改善されてきているが、何か危機感を感じると。
いつの間にかニコニコ組織に成り下がっていないか?
という事を。
以前に比べて、店舗などのハード面も教育研修のレベルも、格段に上がってきている。新卒採用のレベルも上がってきているから良いメンバーが本当に多い。給料も上がってる。人間関係のストレスはほぼ無い。
しかし、それが平和ボケになってやしないか?
なぜそう感じたか?
ここ何ヶ月かの環境整備のレベルを見ればわかる。前はもっと真剣だったなと。それが今のうちのレベル。待遇が良くなって平和ボケしてる。
強い組織は、どんな状態でも『当たり前レベル』が高い。良い時ばかりではなく苦しい時でも当たり前のことを当たり前に出来る。訓練されてるから。
・やるべきことをやっていますか?
・お客様の役に立つ知識技術アップに努力してますか?
・決めたことを継続してますか?
・以前出来てたことが、出来てないことは無いですか?
私は仕事は楽しくやって欲しいと思っている。
しかし、それは当たり前のことが出来てることが条件であり、その上に本当の楽しさは成り立つ。
平和は良いことではあるが、それに甘えて油断して怠けていてはいづれ崩壊する。
それは大企業の倒産を見ていれば、明白にわかる現実。
この平和ボケの怖いところは当事者達はいつも自分がボケていることに気づいて無いこと。
全社員が気づくことは難しいが、リーダーたるものそれでは危うい。
ニコニコ組織からの脱出。
平和ボケからの脱却。
まずは社長である私から。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』