社員の評価について悩んでると。
私なりの考え方とアドバイスを伝えました。
私だったらこうするよ。
今の規模ならこうしたほうが良いと思う。と。
誰かにアドバイスする時、その人への愛情で内容は変わります。人間だから当然。
相手が自分の弟や妹、ましてや自分の子供だったらと考えたら真剣に答えます。
誰かに相談されたりアドバイスする時にありがちなのが
『自分のやりたいようにやったほうが良いよ』
と言う、耳に心地の良いフレーズ。
これ、無責任極まりないと思う。
そりゃ最後はそうなんだけど、そこに至るまでが余りに冷たい。
その人の人生に責任を持ちたくないとか、そもそもどうでも良いと思ってるとしか考えられない。
幼稚園児にやりたいようにやればなんて言ったら、とんでも無い事になるのは明白。
また年齢としては大人かもしれないが、社会人・ビジネスマン・経営者としてはまだヨチヨチ歩きの時期があるから。
自分の大切な誰かが、致命的に間違った選択をしようとしてる時、それをやりたいようにやればとは言えない。
その人は、それが間違ってると思ってないから間違った判断をしている。
やり方や手法の間違いならいざ知らず、そもそも本質的な間違いや、原理原則に外れたことなら、やはり気づかせたくなる。
自分が失敗してきたことや、数多くの事例をイヤと言うほど見てきたからわかるんです。
うちのメンバーには特に伝えたい。
大切な自分の部下には本気で愛情持って接して欲しい。
一人ひとりが『こだま』になって各駅停車する特急であって欲しい。
もちろん手間が掛かり情熱も時間も掛かる。
しかし、大変だけど価値あることだと思うから。