JAIC真鍋君からのメルマガより
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本日は、教育の考え方についてお話しします。
何かと話題のユニクロですが、昨年9月に、就業時間を7時~16時に早め、また、火曜日から金曜日までをノー残業デーへという施策を打ち出しました。
3月から英語を社内公用語にすると決めているので、早く帰って英語を勉強しなさいという思惑だそうですが、こういった制度の導入に踏み切るスピード感と、チャレンジ精神は我々も見習わなければなりません。
実際、増田様は自己研鑽のために、1日どのくらい時間を割いていますか?
「目的を持って働いていれば、仕事こそ自己研鑽だ!」
とお思いかもしれませんが、ここで言う自己研鑽は、業務外で自分を高めるために行うアクションを指しています。
身体能力を高めるためのマラソンやジム通い、見識を広めるための読書、セミナー参加、交流会などです。
アスリートはさらなる高みを目指して、毎日のようにトレーニングを行っています。
例えばプロ野球選手は、年中怪我をせずにプレーできるように、毎日のように走り込み、バットを振り、実践トレーニングを行い、自らの能力を高めています。
ビジネスマンはどうでしょうか?
直接業務につながる業界知識や業務スキルを高める行為は、野球で言うと“実践トレーニング”です。
一方、マネジメントに関する知識やコミュニケーション力の向上は、地力を高める“走り込み”と言えます。
プロ野球選手が“実践トレーニング”だけ行い、“走り込み”をしなければ、稀代の天才選手でも、
1年間戦い抜くことはできないはずです。
7つの習慣の第七の習慣にはこんな事例があります。
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森の中で木を倒そうと、一所懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。すると、
「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。
「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが…。いつからやっているんですか」
あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにノコギリの刃を研いだらどうですか。
そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」
とあなたはアドバイスをする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精いっぱいだ」
と強く言い返す。
「7つの習慣 成功には原則があった」より
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木を倒そうとしている木こりは、目の前の業務に躍起になって、業務をさばくことだけを考えているビジネスマンと重なります。
あなたは刃を研いでいますか?
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私は、ユニクロに入れるほど優秀じゃない♪
私は、英会話の勉強も好きではない♪
でも、切れないノコギリを使うキコリになりたくない♪
じゃぁ、取るべき行動は。。。
おのずと決まる!