今日はアメニティ事業部に月1回の恒例行事『社長いきなり同行』でした
今月は長谷川和美に同行です
社長いきなり同行は
、2007年11月に大きなクレームを頂き、
その反省から社員から自発的にでた仕組みですが、もう4年間も毎月1回も欠かさず続いてます
我ながらこの継続はひとつの自信になってます
継続出来てる理由は、いきなり同行を行わないと罰金5万円だからです
この4年間の間には、今月は時間取れないなぁという月もありましたが、罰金5万円が嫌なので、継続する事が出来ました
動機は不純でも、行動が良ければその方が良いと言う考え方です♪
今日は、前々からずっと行きたかったルートに同行出来ました
なぜ、行きたかったのか?
それは我が社の最古の常連様がいらっしゃるルートだからです
創業1年目の1ヶ月目にお客様がまだ0の時にご契約して頂いたまさに恩人にご挨拶したかったからです
私の原点です
菓子折を持って行ったらとても喜んでくれました
今も変わらず17年にも渡り本当に有り難いです
取引きも他の店舗にも拡がり、毎月毎月リピートに伺ってます
その当時の責任者のW支配人ともお話が出来、昔話が盛り上がり楽しかったです
次のお客様は、ボーリング場です
ここも17年前の飛込み営業がキッカケのお客様
施設に入ると当時の内装がほぼそのままで、記憶が一気にタイムスリップしました
古いビル特有の匂いまでが当時のまんまです
ここでは失敗談があります
4階トイレの給水管の工事を受注出来たものの、まだ未熟者の私
作業中に大便器のフラッシュバルブを見事なまでに折ってしまい、営業中にも関わらず噴水のごとく水が噴き出す始末
それはそれは、尋常では無い勢いなので手で抑えようにもおさまる訳がなく全身ずぶ濡れ、トイレはあっという間に浸水状態
床から10cmくらいは水が溜まってたと思います
びっくりした責任者の人が見にきて唖然状態で噴き出す水を無意味に手で抑える私を見ていました
その時、私が言った言葉は
『大丈夫です!』
( ̄◇ ̄;)
この大惨事で大丈夫な訳ないのに、何で大丈夫と言ってるのかが自分でもわからない
きっと、創業1ヶ月目で取れたお客様を何としてでも失いたく無かった、駆け出し者の精一杯の取り繕いだったのだと、今振り返って思います
どうしようもないので、屋上に駆け上がり高架水槽のバルブを閉めて全館断水にし、何とか水は止まりました
その間、時間にして7~8分だったと思います
しかし、私には5~6時間くらいの長さに感じられました
何とか水は止まったものの、まだトラブルは続きます
4階のトイレは建物から張り出したところにあり、そこから噴き出して溜まった水が下に落下してました
しかも、下にはボーリング場のお客様の車が並んでいる駐車場
当然、落下した水はお客様の車の上にバシャバシャと延々と降り注いでくれてました
ただでさえ自分の愛車が水をかけられて気分が悪いのに、その水がトイレから流れてると知ったお客様達は、それはそれは素敵なブチ切れモードで私に襲いかかってきて下さいました
若干26歳と10ヶ月の私は、ただただ謝るしかありませんでした
その時、私に出来る事は、お客様の車を1台1台丁寧に洗車する事でした
一生懸命洗車する事により、お客様も許してくれ、ボーリング場の責任者も許してくれました
あの大惨事から17年
44歳になった今、久しぶりに現場に行くと、当時の様子が昨日の事のように思い出されます
ちなみに、建物から張り出したトイレはこちら
下の駐車場はこちら
あんな大失敗があったのに、当時駆け出し者の若造を受け入れてくれ今まで契約を続けて頂けたお客様があるから、今のうちの会社があります
本当に本当に、感謝しかありません
また、若いながらにガムシャラに一生懸命飛び込んで契約して頂けたお客様が今もなお居て頂ける現実を視ると、あの時、苦しかったけど悔しかったけど孤独だったけど、ひたすら飛び込み続けて良かったなぁと、感じました
『継続は力なり』
17年間の継続に感謝と自信を持ちつつ、更に明るい未来を創るためにワクワク全開で挑戦していきます!!
社員と社員の家族の生活を支えてくださっているお客様に心から感謝致します
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