ダメ営業マンから学ぶ | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

ある銀行の営業マンから電話がかかってきました



「社長、そろそろまたお時間を頂きたいのですが・・・。」


   「えっ、何かありましたっけ?」


「いや、またいろいろキャンペーンなどもやっておりますので、、ご案内したいかと」


   「それは融資関連ですか?」


「そうです。是非融資させて頂きたくて・・・。」


   「今は、資金は足りてますので融資は要らないんです。私が欲しいものは物件情報やお客様情報です。最近は他の銀行さんから電話が掛かってくる時は物件情報が多いので、今回もそうだと思ったのですが違うんですかぁ」


「あっ、社長は物件探してるのですか?」


   「・・・。えぇ、前からですけど・・・。物件紹介の依頼をしてたはずですが?」


「伊奈店オープンしたので、もう要らないのかと思ってました」


   「・・・・・・。」


「あっ、すみません。そうですか、物件は更地で土地からご購入ですか?」


   「・・・。土地から購入するわけないじゃないですか・・・。」


「そうですか。何坪ですか?」


   「・・・。何度もお話してますが・・・。」



おわかりのように、この営業マンは私のことなど何も知らないという事です。


きっとブログもツイッターもHP何も見てないだろうし、関心がない・興味がないという事です。


こんな営業マンいくらと話しても、トンチンカンな話ばかりで噛み合わないし、そもそもそんな営業マンから案内されても、お客様は絶対に買わないだろう


この銀行の上司にクレームは言わないで、お客様の心は確実に離れていく

当然にこの営業マンの成績は悪いだろうな


そしてその原因を上司や社長は知らないまま



コワイ、コワイ





うちの社員はどうだろうか?


お客様にトンチンカンな提案をしてないだろうか?


お客様の欲しているもの必要なものではなく、自分本位になっていないだろうか?




上司は、部下にへばり付いているわけにはいかないが

部下の行動が視えないといけません



あなたは、部下の行動を、視ていますか?

視えない場所での行動が、視えていますか?