上司は妥協せずチェックしろ! | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

昨日届いた、株式会社武蔵野の小山社長のメルマガより


このメルマガはCSオフィシャルのメルマガで

全体メールに流れるようになってます♪

とてもわかりやすく、勉強になるからです♪


しかし、メールが埋もれていて読んでない人

または、何気なく読んでいる人

もしくは、読んでいてもピンとと来てない人達のために

ブログに転載して刷り込みます(笑)



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今回のテーマは【営業マン適性】です。

 世の中には「適性検査」や「知能テスト」などが多々ありますが、
 それらをやっても、傾向はわかっても、本当のことはわからないと、
 私は思っています。

 適性とは、仕事をやらせてみなければわかりません。
 現実は、適性があるか/ないかよりも、上司がどれだけ部下の仕
 事を見てあげるか、かまってあげているかで決まるのです。

 みなさんには、それぞれ恩師と呼べる人が居ると思います。現役
 時代の王貞治選手が「世界の王」になれたのも、当時、荒川博コー
 チと巡り会ったからです。

 適性より、誰と巡り会うかのほうが大切だと、そんなふうに思い
 ます。



 P.22 No.114 【営業マン適性】
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 テストでパターン化はできるが、それで営業成績が上がるわけでは
 ない。行動計画と上司のチェックで決まる。
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     阪急コミュニケーションズ『仕事ができる人の心得』より


 営業マンが見本を200本投入して、そのうち何本くらい契約でき
 るでしょう? だいたい1割の20本です。

 ところが、私(小山)が営業マンになりたての頃は、なんと!1本
 でした。信じられないでしょうが、事実です。200本のうち1本しか
 契約できないのだから、私には「営業マンの適性」がなかった
 のです。

 今は違います、必ずクロージング(仕事を締結)しています。なぜ
 そうなれたかというと、努力したからです。

 要するに、どんなに適性があっても、どんなに才能があっても、
 努力しなければならない。また、もし適性や才能があまりなかった
 としても、努力をすればなんとかなるのです。

 成績が上がるか/上がらないかの差は、上司のチェックです。
 上司が部下のチェックをする、それが一番大切です。

 夜遅くまで見本投入をしている部下は「もう遅いから帰ってきて
 良いよ」と上司が言ってくれると思い、手抜き仕事をしています。

 「見本投入が終わるまで帰ってくるな」と厳しく言う上司が、良い
 上司です。部下の成績が上がるようにしてくれているのです。

 営業マンは、適性よりも「今日はどこへ行くか」の行動計画、そ
 して上司がそのチェックをしたかどうかで、成績が変わるのです。

 本人の資質とは、まったく関係がありません。上司がボンクラだと
 関係ありですが(笑)。


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1月の夢合宿では昨年の反省の中で

『チェック』『やり切る』という

2つのキーワードが何回も何回も出てきました


「チェックが足りませんでした」


「やり切れませんでした」



特に、上司が妥協してしまうと絶対に良くなりません


社長が妥協してしまうと、会社は潰れます


上に立つ人間としての、責任とやりがいです





昔、中村文昭さんがこんなことを言ってました


「コピー用紙が1000枚積んであるとして

妥協や手抜きをするということは、

その紙がそのたびに1枚づつ抜けていくようなもの


1枚抜けたくらいでは気づかないが、

1枚くらいという気持ちがやがて

100枚500枚となり減ってみて初めて、

多くの損失に気づくのだ



日々の仕事の中で、妥協せず、手を抜かないで

やり切れるかどうかに未来はかかっています!




今の行動が未来を創っている!


今の行動に自信と誇りを持っていこう!